新作詳細プロットその3:「転校生紹介」(仮)
これが見せられる分の最後になります。
それでは、どうぞー。
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・「転校生紹介」
クラス担任の女性教諭、グレース先生が教室に入ってきてホームルームが始まる。
「おっす、皆の衆、元気か?」
身なりは綺麗というよりもかっこいい感じの大人の女性だが、王室の近衛騎士だとはとても思えない口ぶりなグレース先生。
いつものように出席をとったあと、先生はこう切り出した。
「今日は、まずちょっと大事な話をするでー」
「お、あの話か?」
「あの話ね……」
(ざわ…… ざわ……)
「今日からこのクラスに、新しい生徒が加わることになったんや」
「キター!」
「朝、噂で聞いたろうが、この子は、王室が異世界から召喚してきた勇者なんや。
ちょっと、この世界のことは不慣れなんで、まずはこの学園で、修行と勉強をしてもらうことになったんや」
「「おぉー!!」」
「勇者さまが、ついにこのクラスにいらっしゃるのですねっ……、ああ、なんて素敵なことなのでしょう! は、早くお化粧しないと……」
「あー、あー、エルザが舞い上がっちゃってるよ……」
「ま、まずは自己紹介してもらおうかな」
と、先生は教室の前のドアまで歩いて、扉を開き、
「……ほな、入ってきなはれ」
と言って、転校生を呼んできた。
教室に入ってきた、真新しい制服姿の男子。
その転校生の勇者の姿を見て、アリシアは思わず声を上げる。
「ああーっ!」
「知ってるんか? アリシア?」
「知ってるも何も、今日校門前で激突しかけた人よ!」
そう、朝アリシアが激突したのは、異世界に召喚されて、勉強のためこの学園で生活することになった、勇者ユウトだったのである。
「ほう、そんなことがあったとはなー」
アリシアの言葉を聞いて、ニヤニヤするグレース先生。
「人と人とが出会い頭にぶつかる出会いは、運命の出会いと、よく物語では言われているんやで?」
「うっ、運命の出会い!?」
「そう、ばっちゃは言っていたんや。勇者は、お互い強く引かれあう、と」
遠い目をするグレース先生。
「先生のおばあちゃんは一体何者ですかっ!?」
アリシアはそう突っ込まざるを得なかった。
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以上、公開できる分、さわりの部分を公開してみました。
本当はこの後の、転校生(勇者)の自己紹介と質問タイムのネタとか、席のネタ(アリシアが勇者の隣になるとか)とかも出しておきたかったんだけど、出来てないんで今回はここまで。
次からは、公開するシーンの順番は、ばらばらになると思いますので、そこのところよろしくだニャー。
それではノシ
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