新作詳細プロットニューバージョンその23:「暗殺者、襲来」
クライマックスまで来ましたにゃー。
それでは、どうぞー。
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・「暗殺者、襲来」
「あー、いい天気ね。こんな日が安息日日和というのよね、アリサちゃん」
「まったくね。おねえさまっ」
プリシアとアリサが、キスした日のあとの安息日。
街中に遊びに出ていたレフィースとアリサたち。
勇者はバイト(クエスト)中らしく不在。グレース先生は城で仕事があるというので不在である。
レフィースとアリサが、腕を組んで歩きながら先頭を行く。
「あれ、レフィースちゃんとおねえちゃん、なんか仲良くない?」
「そうですねー、腕を組んで、まるで男女のカップルみたいですねー」
「いつもレフィースちゃんがアリサをなでていることはあったりしたけど、腕を組んだりしているというのは、今までなかったですよね~」
「アリサさん、レフィースさんとなんか楽しい事でもあったのかしら?」
「……組みたい」
「ん? メリルちゃん。腕組むー?」
(こくっ)
「あ、メリルちゃんと、ルチアちゃん、腕を組んだー」
「メリルちゃんは男っぽいから、男女カップルに見えて、二人とも似合うねー」
「いいでしょー」
「メリルちゃんもうれしい?」
「……うん」
(ぷいと横を向くメリル)
「うれしくないの?」
「そうじゃないんですよ、照れてるんですよー」
「そうなんですか~」
「まあ、仲がよろしいことで」
そうがやがや言いながら、街中の大通りを歩いていると、
突然、マスクと黒いローブの男達が現れ、襲い掛かってきた。
「なっ、なによこいつら!?」
「もしかして、暗殺者!?」
「でもなんで暗殺者がわたし達を!?」
「……」
(レフィースおねえ……、いや、プリシア姫様……。自分がここにいるから狙われていると……)
「誰か助けを呼ばないと!」
「誰か、リンクジュエルもっていない!?」
ほとんどが武器を持っておらず、大ピンチに陥るプリシアたち。
しかし、相手は何故かアリサたちを取り囲むだけで、命を狙う様子はない。
(いつでもわたしたちを殺したりさらったり出来るはずなのに、なぜしないの……?)
(何かを、誰かを待っている……? まさか!?)
「エルザ! このやばい人たち、もしかして、レシュワーニュの研究していた人工勇者かも!」
「なんですって、ちちう……、いえ、あの男が研究していた、あれが完成していたのですか!?」
その時、勇者とグレース先生、そして七人のそれぞれ違った武装をした少女たちが、アリサたちの下へ駆けつける。
「!」
「勇者さまっ!」
「先生っ!」
勇者の登場に、アリサは悲鳴に近い声で叫ぶ。
「勇者さま、来ちゃダメッ!」
「アリサちゃん!?」
実は勇人の登場こそが、暗殺者達の狙いだった。
レシュワーニュの実験を密かに引き継いだある貴族が、レシュワーニュの実験を利用し、勇人を支配しようともくろんでいたのだ。
暗殺者の一人が奇妙な色のクリスタルを取り出し、勇人に見せると、勇人の動きがおかしくなる。
体に紋様が浮かび上がり、悶え苦しむ勇人。
何故か、アリサもわずかながら影響を受ける。
(な、なにっ!? このわずかに聞こえるキーン、っていう音はっ……!)
自分の体に、薄いものの紋様が浮かび上がるのをアリサは感じ取る。
(わたしまで影響受けてる!?)
苦しむ表情に気がついたエルザが叫ぶ。
「勇者さま!? アリサさんっ!?」
「勇人ちゃんっ!」
洗脳された勇人は向きを変え、プリシアたちに襲い掛かろうとしたそのとき、
勇者、一端全ての動きが止まる。そして、再び動き出したそのとき、勇者は、いつもの勇者だった。
「ナ、ナゼ!?」
「何故なら……、僕は……」
「僕は、勇者だからだ!!」
勇者は、レフィースから新たな二つのクリスタル(ナイトの女の子とアリサのクリスタル)を手渡され、その能力で暗殺者達を倒す。
暗殺者の最後の生き残りが自爆攻撃を試みるものの、勇者がナイトのアビリティ<インビンシブル>と<かばう>で皆を自爆から防ぐ。
(あるいは自爆して誰か(例えばアリサとか)が死んでも、蘇生魔法とか勇者のバックアップシステムで生き返りました、とか)
「あー、痛かった……」
「どれくらい?」
「死ぬほど」
(こういうときでもゆるゆるオチで)
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さてあとは最後を残すまでになりましたー。
では次行ってみよー。
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