新作詳細プロットニューバージョンその24(ラスト):「日常、再び……?」

これで詳細プロットはラストです。
それでは、どうぞー。

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・「日常、再び……?」

「あー、昨日はほんと、ひどい目にあったわー」
 翌日のホームルーム前の教室。
 アリサが机に突っ伏しながら伸びている。
 疲れきって本当に間抜け顔である。
 頬が餅のようにぷにーんと、垂れ下がっている。
「昨日はあれから警備騎士団とか色々なところをたらいまわしされて、そのつど事情聴取ですものね……。暗殺者に襲われるよりそっちの方が大変でしたわね……」
 近くの机でエルザも、同じような顔で伸びている。
「皆別々の場所で事情聴取していましたからね~。……あのセクハラ騎士警察官、ぶち殺しますわよ」
 ミルフィースが、これまた同じような間抜け顔で伸びながら、不穏なことを言っている。
「おはよー、みんなー」
「おはようございます、みんな」
 そこに、勇者とレフィースが入ってきた。
 二人は大変元気そうだ。
「あー、今日は遅かったじゃない、……昨日の件?」
「ええ、ちょっと今回の件で、学園長とグレース先生から話がありまして」
「何?」
「それは、ホームルームで先生が話しますので」
 と、そのときちょうどタイミングよく、チャイムが鳴る。
 レフィースが席に着くと、通信用ジュエルで会話が入る。
『アリサちゃん、あの人造勇者たちのことはまだ詳しくは分かっておりません。ただ、たしかにあれが現在でも作られていることは確かなようです』
『おねえさま、だとすればこれからも警戒しなくちゃいけないわけですか?』
『取りあえずはね。でも、既に手を打ってあるわ』
『?』
 そのとき、グレース先生が入ってくる。
「おっす、生徒諸君。今日は出席を取る前に重要なお知らせがあるんや」
 何、と目だけを先生の方に動かすアリサ。
「実はちょっと、諸事情があって、一部クラス替えをしてもらったんや」
 え、と起き上がって元の表情に戻し、慌てて周りを見るアリサ。
 周りを見ると……。
 見知らぬ女の子が、一、二、三……、七人いるではないか!
(え……?)
 それぞれの子達と目が合う。
 にっこりと微笑まれる。
 アリサにとって、見知らぬようで、実はよく見た顔。
 昨日襲撃されたとき、勇者と共に助けに来てくれた、七人の少女達だ。
『え、えええーー!? そそそ、そういうわけぇー!!??』
 その事実に、携帯で絶叫するアリサ。
「あとで自己紹介してもらうから、これから仲良くするように。では出席を取るでー」
 そのとき、レフィース、いや、プリシア姫の声が飛び込んできた。
『実はわたし達の護衛に、わたしの従者達をこのクラスに入れてもらったんです』
『つって、も、もしかして、ジョブクリスタルの供給元の子たち!?』
『そうですわ。この子達は、わたしとあなたと、……キス姉妹よっ』
『ききき、キス姉妹……』
『これから、勇者さまを強化するためにも、キス姉妹をもっと増やしておかないとね、ふふっ』
『お、おねえさまってば……、もう』
 その言葉と同時に、思わず赤面するアリサを楽しげに見つめる、新しく加わった七人の少女達と、プリシア姫。
 そして、そのことを知ってか知らずか、勇者ユウトもニコニコっと、いつもの笑みでアリサを見つめていた。

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これで新作の詳細プロット(一部あらすじ状態でしたが)は全部張り終えましたー。
最後まで(あるいは途中までも)読んでくださった皆様、ありがとうございましたーm(__)m
ではご意見、ご感想をお待ちしております。

早速修正に入らなきゃな……_〆(。。)

それではノシ

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