新作プロットを削ってみた

http://drupal.cre.jp/node/1959 で見せた新作プロットですが、いつものように詰め込みすぎとか言われたので、
暫定的にではありますが削ってみました。
削ったところのつなぎのシーンとか手抜きです。はい。変わっていないところもあるので矛盾しているところもあります。
今回は、こんな風に削ってみたというのを見せて見ただけであって、まったく完成品でないことはご了承ください。

それでは、どうぞー。

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○落ちバカップルもの(仮)
タイトル「異世界王女は俺の嫁!?」(仮)

◎一行コンセプト:ゲーム好きの主人公が、異世界から家出してきたお姫様と幼馴染の女の子をゲームで仲良くさせて、お姫様と一緒に暮らすようになるまでの話

◎登場人物

○主人公:須賀悠人

 四月に高校二年生になる。16歳。
 日本人と異世界人とのハーフ。
 高身長、筋肉質。
 短髪の黒髪で、一見大人しい面持ち。四角い眼鏡をかけている。
 人間観察が得意で、洞察力が鋭い。
 女好きで、女性には特に親切。中学生から学校の先生まで、恋人や女友達を幅広く持つ。
 だがその女好きがあだとなり、プリシアが来て以降、ある意味で不幸の連続に陥ることになる(禁書の上条モード、ただしフラグは折らない(?))。
 本性的には、苦労人で皮肉屋の面が強い。また様々な経験から、若いながらも現実主義者で、自分の理想を信じる綾音(プリシア)とは、時たま対立することもある。

 キョン+上条+ガンスリのアレッサンドロ。

 どちらかというと前線(現場)の司令官(指揮官)タイプ。
 天才タイプで、なんでも一通りこなす。
 HNやメールアドレスなどをいくつも持っている。

 (MMO)RPG内や学園内外に多くの友達や恋人を持ち、いくつものクラブに所属しており(登録している程度のものだが)、MMORPG内のLS(あるいはクランやギルド)にもいくつか参加している。

 人格的な仮面を何枚も持ち、それを人によって付け替える。
 父親には反抗気味。

「(○○しておかないと)、飯がまずくなるからな」
「(○○しておかないと)、寝つきが悪くなるからな」
 が口癖。

 かつて、彼に色々なことを教えていた家庭教師のような存在の女性がいたようだが、今は何かがあって彼の元を去った模様だ。

 家族は、異世界に召喚された勇者で、今はベンチャー系の大企業の社長を務める父、異世界の王女だった母(実は女神になった)、父と共に働く兄、グータラ女子大生の姉奈津美、悠人の父方の祖父母の元に預けられて暮らしている妹七美がいる。

 異世界人の血が混じっているので魔法や特殊能力が使えるが、魔法などを使うと急速に体力(あるいは精神力)を消耗する(頭痛になったり、体調が悪くなる)。
 他人の能力(覚えている魔法なども含む)を、自分のものとして使える特殊アビリティを持つ。
 そのため、仲間がいればいるほど強くなる。
 

○ヒロイン:プリシア・メル・タイクーン(天宮綾音)

 中世風の異世界「アークシャード」に存在する、タイクーン王国のお姫様。
 父、母、皇太子の兄がいる。
 地球人換算で16歳程度。
 長い青系の黒髪を、頭の後ろでまとめたり、下ろしたり、ポニーテールにしたりする。
 高身長、巨乳。巨尻。筋肉も結構ついている。
 柔和で穏やか、それでいて気品あるお姫様な顔立ち。
 それでいて芯はしっかりしており、まっすぐな性格。
 良妻賢母タイプ。
 理想主義者で、様々な現実を見た上でありながら、自分自身の持つ理想をまっすぐに信じる。そのため他人(特に悠人)と議論になり、ぶつかりやすい。

 主人(悠人)を立てるのがとても上手い。
 悠人のことを「悠人様」と、つい呼んでしまう。
 第三者と話すときは、悠人のことを「主人」と呼ぶ。
 悠人のためなら身を捧げてしまう。

「天宮綾音」という地球名を持つ。その名前は悠人父につけてもらった。
 その名前で悠人とメールのやり取りをしていた。(これはいらないかも)
(注:地球とアークシャードはゲートでつながっており、そこに電波などを通すことで通信している。また向こうでは古代の技術として、コンピューターやネットワークが残っている)
 地球では自分のことを「綾音」と呼んで欲しいと思っている。
 地球に来て以降は、誰かが姫のことを「プリシア」と呼ぶと、「プリシアではありません! 綾音です!」と怒ったりする。

 冒険者としてのスキルを持ち、時々、名前と姿を変えて城を抜け出し、冒険者のお仕事をしていた。
 男は悠人ひと筋だが、実は両刀使いで、女の子も好き。
(お付きの女の子と一緒に寝ていたら、いつのまにか手を出していた)。
 悠人様に近寄る女の子は、すべて自分のものにするというポリシーで行動する。

○サブヒロイン:香織(仮:名前がまだ思いつかん……)

 悠人の幼馴染。16歳。
 悠人と同じく地球人と異世界人のハーフ。
 両親と兄がいる。
 ショート系の髪型。赤毛。
 体育会系なので筋肉質な代わりに、やや貧乳。
 基本的に赤魔道士、魔法戦士系の能力を持つ。
 突っ込み系。男っぽいさばさばした性格。
 ハリセンを召喚し、これで突っ込む。(突っ込む時にいつの間にか持っている)
 それが王女であろうと王であろうと。
 悠人に気があり、悠人とくっつくために、帝国のウィルヘルム皇太子とタッグを組むが……。

○メイドロボ長:アストレイア

 悠人の父がオーナーの、グループ会社が作ったメイドロボ(という触れ込み)。
 高性能で、現在作られているメイドロボとは一線を画する性能を持つ。
 実は悠人の母で、アークシャードの大国、ザウウェン皇国の元皇女。
 ある事件により異世界アークシャードの魔法法則などを支配する「コンピューター(神)」となったが、地球側のサーバー群とネットワークをつなぎ、そこを通してメイドロボ型端末を操作し、悠人たちを見守っている。
 ちなみに、地球とアークシャード間のゲートの制御なども行なっている。
 悠人達に対しては、自らを「アストレイア《至高女神》の代理人」と称し、女神自身ではないと言っている。

「あらあら、うふふ」が口癖。

○なんでも系メイドロボ:ほーこ(仮)

 これはスタンドアロン(ネット接続しているが)で動作するメイドロボ。
 雑用担当。
 見た目は天然系でほわほわした感じ。
「ですよ?」あるいは「ですよー」が口癖。
 戦闘能力も一応持つ。

○セキュリティ系メイドロボ:310(サトー)さん

 黒髪でちっこい。無表情。一見すると不思議系女の子。
 世界中の軍事ネットワークと通じ、機械と心が通じ合う。
 無口で、必要なことしか話さない。

○資料系メイドロボ:Hon8(ほんや)ちゃん

 図書館やネット書店、古本屋などのネットワークとつながっているメイドロボ。
 外見はメガネで大人しそうな女の子。
 悠人の様々な調べものの手助けをする。
 また戦闘能力も持つ。

○料理系メイドロボ:

○掃除・洗濯系メイドロボ:

○悠人父
 名前:須賀和馬

 日本人。
 昔勇者として異世界に召喚され、大活躍し、英雄と呼ばれる。
 ゼンガー+メタルウルフカオス大統領みたいな顔立ちと性格。
 熱血バカ。

○プリシアパパ(タイクーン王)

 名前:ラディンス・メル・タイクーン

 プリシアの父親であり、タイクーン国王。
 悠人父とはかつての戦友。

 しかし娘バカで、娘に逆らわれたりすると慌てる一面も持つ。

○プリシアママ(タイクーン王妃)

 名前:カレリア・フィメル・タイクーン

 プリシアの母親であり、タイクーン王妃。
 こちらも悠人父とはかつての戦友。
 少々頭の固い父親と異なり、プリシアを理解している。

◎構成

○第一章:プリシア姫来襲。VS近所の幼馴染。

○第二章:プリシア姫VS幼馴染

○第三章:

○第四章:

○第五章:

○第六章:プリシアの両親(タイクーン王国国王・王妃)襲来。家族会議な。

○エンディング:須賀家の日常。

○第一章:プリシア姫、襲来

「悠人さま、ですね……!」
 高校生の主人公、須賀悠人の前に、光球の中から現れた少女。

 少女にいきなり抱きついてこられ、悠人は困惑するのであった。

 シーンは少し戻って。
 春休み中のある日の午後。
 悠人は、自分の部屋でパソコンのゲームをしていた。
 数台のモニタやキーボード、コントローラーの周りには、ライトノベルや漫画の単行本が無造作に置かれていた。
 黒いマントを着込んだ少女が表紙の文庫や、奇妙な杖を持った黒い服の男が表紙の文庫とかが、本の山の上におかれている。

 ゲームは、MMORPG。
 父親、和馬の持つグループ会社が作ったMMORPG『グランファンタジア』。
 世界的に人気のあるゲームだ。

 悠人はゲーム内でイベントを開いて、それを終えた後だった。

 :イベントお疲れ様でしたー。
 :どうもー。

 :またこういう楽しいイベント開いてくださいねー。
 :あいあいー。

 チャットでフレンドたちと会話をしたあと、ログアウトする悠人。

 そのゲーム世界のモデルは、実在する世界だった。
 
 悠人の父、和馬は、かつてその「アークシャード」と呼ばれる異世界に召喚された。
 父は勇者として大活躍し、その大国のお姫様と結婚した。
 そして、悠人ら子供たちをもうけた。
 しかし、母親はもうこの世にはいない。
 小さい頃にいなくなったため、はっきりとは覚えていない。
 でも、彼にとっては、悲しいできごとだった。

 色々なことを思い出しながら一息ついた悠人に、メイドロボ、ほーこ(仮)がお茶を入れる。

「お茶をどうぞですよ?」
「ああ」

 そんな時、父親の和馬から、携帯にメールが届いた。
「ちょっとそっちにお客様が行く。詳しいことは彼女から聞け。以上」
(お客様!? 彼女!?)

 と思う間もなく。
 部屋に、輝く文字で形作られた輪がいくつも重なって形作られた光の球が、突如として現れた。

「こ、こいつは……!?」

 その中から出てきたのは、白いドレス姿のプリシア。

(冒頭のシーンに戻る)

(こっ、こんなかわいい女の子、いるわけがないっ……!)

「ふつつかものですが、これからよろしくお願いいたします」
 出てくるなり少女に三つ指つかれて挨拶される悠人。

 最初は困惑する悠人だったが、少女のある言葉をきっかけに、彼女のことを思い出す。
 小学校に入る頃までにいた、異世界「アークシャード」で一緒にいた女の子の一人の、
「ぷ、プリシア……!? あの、タイクーンの……!?」
「やっぱり……、そうなんですね……、悠人さま!」

 彼女はアークシャードのザウウェン連合皇国の一領土、タイクーン王国の王女、プリシア姫であった。

 悠人はお互い落ち着かせると、どうしてこっちに来たのか質問する。

 それに答えるプリシア。

(プリシアがこっちに来た理由を話す。理由はこれから考える。父との親子喧嘩がきっかけとか?)

「ええ、そうでした」
「そのとき、女神アストレイアさまから問いかけがあったのです。
『プリシア、あなたの行きたい場所へ連れて行ってあげます』と。
 そう、おっしゃられるなり、目の前に『門』が開いたので、私が飛び込んでみたら、そうしたら、ここに……」

「それで、こっちに来たのか……」
「はい」
(しかし、女神の一言って……)

「そしてこうおっしゃられました、勇者である悠人様を手助けして欲しい、と」

 そして自分をかくまってほしい、そのかわり、勇者さまの手助けをなんでもいたします、とプリシアに頼まれる。

「やれやれ、俺が勇者だから、か……」
 そう言うと悠人はいきなり黙り込んでしまう。
「……」
「どう、なされました……?」

 母親を、向こうの世界の責任で「亡くした」(と悠人自身は思っている)といった過去の辛い思い出を思い出し、迷う悠人。
 だが。そのとき。

 父親から、突然電話が来た。
 携帯に出ると、
「プリシア姫はそちらにいるな? なら、彼女をそっちで預かってほしい。というか預かれ」
 と、短く用件を伝えた。
「ちょ、ちょっと待てよ……!」
「分・か・っ・た・な・?」
「お、おいっ……!」
「問答無用!」
 ぷつり。
 ぷーっ。ぷーっ。ぷーっ……。
 悠人の反論も聞かず、電話は一方的に切れた。
「……(ちっ)」

(……選択肢は残ってねー、というか、一つだけじゃねーか)

 考えた末悠人は、こう言う。

「……分かった。ここにいてもいい。兄貴たちも今はいないしな。ま、迷惑はかけるなよ?」
「は……、はいっ!」
「だがな、守ってもらうばかりではすまんぞ。お前はさっき、自分でこう言ったな? 『勇者さまの手助けをなんでもいたします』と」
「はい」
「でだ。俺からは三つある。一つは、俺が手伝ったり、教えて欲しいと言ったら、そうして欲しい」
「無理とは言わない。できる範囲でやってくれ。お前がまだ地球に不慣れなのはわかっているからな」

「二つ目に、自分がやれることは自分でしろよ? どうやらお前は見かけ以上に、色々なことができそうだからな。自分のできることは自分でしてくれ」

「で、三つ目だが、できないことは素直にできないと言えよ?」
「できないことを無理にしようとしても迷惑なだけだし、それに、うちにはメイドロボが何体もいるからな。たいていのことは彼女らに任せておけばいい。だからといって、自分でできることを彼女らに頼るなよ? ま、そこらへんは、自分で考えろ」

 結局プリシアはここでしばらく暮らす事になる。

「うれしい……!」
「うわっ……! なっ……!?」

 いきなり悠人がプリシアに抱きつかれ、ふらついて押し倒してしまった瞬間、

 ばたん、とドアが開き、

「ゆう、と、くん……?」
「かお、り……?」

 ってな感じで次に続く。

◎第二章:姫VS幼馴染の香織

「なんで女の子があんたの家にいるのよ! しかも抱き合ったりしてて! ……あんた、本当にムッツリスケベなのね! この浮気者!」
「ちょっと待て! 大体お前が恋人だと思ったことは一度もねーっつうの! ただの幼馴染だろ!?」
「な、なっっ!?」
「……まあ落ち着け。第一この女の子はだな、アークシャードという異世界のお姫様だ。ちょっと、とある事情があってこっちに来たんだ」
「異世界!? んなわけあるの!?」
「本当だ! 信じろよ! というかお前も知ってるだろ!?」
「……ええい問答無用! 殴らせろ!」

「ままま待ってください!」
「ちょ、ちちちょっと、抱きついて押し倒さないで! わかったから! わかったから!」
「わたくしは本当にザウウェンから来たんです! 信じてください!」
「あ、ああんっ! 信じるから、あちこち撫でるのやめてよ! やめてったら! ああんっ!」
「は、はい……」
(感じたな、こりゃ……)

 はぁ、はぁ、はぁ……。

「落ち着いたか?」
「う、うん……」

「で、ザウウェンから……。あ。もしかして……、貴女はプリシア姫様?」
「……ええ、そうでございますけど」

「そこらへんは俺から説明する」

 悠人がかいつまんで説明してやると、
「へー、なるほど。それでこんな姿で、地球にやってきたと言うわけね」
「 」

「……そう言えば、この人、何故わたくしの話をあっさり受け入れているんですか? 地球の人なのに?」
「あー、それはな」
 続けようとした悠人の言葉を、香織は遮り、
「こー見えても、あたし、アークシャード人なのよ。……ただし、ハーフだけどね。母親が向こうの人なのよ」
 と胸を張った。
「無い胸をえらそうに張るな」
「こらー! そんなこと言わないのっ!!」

「悠人のお父さんの仲間の一人が、あたしの母親だったのよねー」
「そうなんですか……」
 さらに胸を張る香織。

 ここでメイド長のアストレイアが部屋に入ってくる。

「ようこそ、地球へ。プリシア姫様」

「あらあら、早速仲の良いことで」

「そう言えば、お前の方も、言葉が普通にわかるみたいだし、こっちの常識も普通にあるみたいだが?」
「はい、私もよくわからないんですが……」
「ゲートを通るときに、ゲートを管理されている至高女神のアストレイア様が、こちらの言葉や知識などを、脳に直接授けてくれましたので……」
「なるほどな……」
(つまり『条件付け』って奴だな……)

「って、そう言えばアストレイア。お前も『アストレイア』だな。もしかして、お前は『至高女神』なのか?」
「いいえ。わたくしはアストレイアの代理人のマトンにすぎません。わたしはアストレイア地震ではありませんわ」
 メイドマトンのアストレイアはそう言ってにこっ、と微笑んだ。
「ふーん……」
(母さんじゃ、ないのか……)

(第一の着替えタイミング)
「ま、その格好のままでいるのもなんだろうし、着替えて来い」
「え……。マトンのほかは、悠人様お一人のようですが?」
「東京の大学に行っている姉貴の部屋に、女物の服や下着がいっぱいある。見たところ姉貴と体格が似ているようだから、着ても大丈夫だろう。しばらくはそれで過ごせ」
「姉貴の部屋に行こう。アストレイアも手伝え」
「はい、悠人様」
「了承」

 二階に上がって姉の部屋に来るなり、おもむろにドレスを脱ごうとするプリシア。
「えーと、これはどうやって脱ぐんでしたっけ……?」
「おおい、ちょっと待て! 男が部屋にいるのに服を脱ごうとしていいのか!?」
「私、冒険者のふりをして冒険とかしていましたけど、殿方のそばで着替えたり着替えるのはしょっちゅうでしたので……」
「ここ《地球》とそこ《タイクーン》とでは常識が違うっつーの! ……アストレイア、後は頼んだぞ!」
 そう言うなり、悠人は部屋を飛び出して、ドアを慌てて閉じた。
(やれやれ……。天然はこれだから、困るっつーの)
 先が思いやられるな、と思いつつ悠人は、白い廊下の壁にもたれかかるなり、天井を見上げ、大きく溜息をつき、それから頭を下げた。

 数分後。
 奈津美の部屋のドアが開いた。
 中から、奈津美の私服に着替え終えたプリシアが、アストレイアを連れて部屋を出てきた。
 悠人は再び顔を上げると、プリシアを一目見た。

(プリシアの服の描写)

「ああ、似合ってるじゃねーか。今度外に出かけたときに、こういうの買いに行こうぜ」
「は、はい! ありがとうございます。悠人さま」

 リビングに戻ると、
「……」
「なんだ? 香織? プリシアの胸をじろじろ見て?」
「……ははーん。さては『あたしより、胸が大きいなんて! く、くやしいけど、認めちゃう! ビクンビクン』とか思ってんだな!?」
「前半は認めるけど後半部分は思ってなーい!!」
「プリシアの胸が大きいことは認めるんだな」
「……ほ、ほら、姫様が真っ赤になっているじゃないの! セクハラ発言もそれくらいにしなさいっ!」
「話をそらすな。ま、そもそも胸が大きいと思っていたのはお前だがな」
「あ、あんたねぇ……。ま、まあいいわ」

 香織は悠人からプリシアを守ろうとする?
(実は悠人のことが好きなので)
 それでひと悶着あったあとで、香織は家に残るなり、自宅に帰る。

 どこかで香織の心情を吐露するシーンが欲しいです。

 それから、

「そうか……」
「何をお考えになられているのですか?」
「いや、こっちの話だ。それよりも、」
「……はい、なんでございましょうか? 悠人様」

「俺のことは『悠人様』じゃなく『悠人さん』、もしくは『悠人』と呼び捨てでいい。俺は『様』なんてがらじゃねぇ」
「はい、わかりました。悠人さま《・・》」
「……」
「……」

「わたくしからも一つよろしいですか? 悠人さ……、さん」
「なんだ?」
「わたくしのことを、これからはプリシアではなく、綾音とお呼びください」
「なんだその名前は?」
「はい、わたくしが生まれたときに、和馬さまがお付けになった地球名だそうです。フルネームは『天宮綾音』と申します」
「……親父が名付け親か。……まー、いい名前だと思うぞ」
「はい、ありがとうございます」

「さて飯にするか。家に飯のストックはいっぱいあるから、買い物しなくても大丈夫だろ」

 こうして二人の最初の夜は過ぎていくのであった。

 悠人は自分の部屋で、MMORPGのフレンドやリアルの友人たちとチャット。

Trsix:実は……、家で女の子を預かることになってな
   :な、なんだってーーーーー!!?
   :なにぃ!?
   :Ω ΩΩΩ<な、なんだってーーーーー!!?
   :

Trsix:おいおい、そんなに驚くことか?

 女のフレンドから、
   :……悠人、あんたは私の殺したいリスト第三位に入ったわ。

(第一位と第二位は一体誰だよ!?)

 プリシアは、客用の寝室(ゲストルーム)で、リンクシェルか携帯のようなもので、アークシャード(ザウウェン)にいる友人・侍女たちと会話(チャット)。

○第 章:幼馴染のとらドラ大作戦!(仮)

 次の日の朝。
 悠人はプリシア(綾音)に起こされる。

「起きてください、悠人さま……、さん」
 まだ呼び名には慣れないようだ。

 んが。

「あたしが起こします!」
「わたくしが起こしますっ!」

 香織までいたのだ。

 あるいは、
「なんで布団の中に一緒に入ってんのよ!」
「一人では眠れなくて……」

(耳元でケンカすんなよ……)

○料理対決

「あたしが料理作ります!」
「いえ、わたくしが作ります!」
「二人とも、本当に大丈夫なのか?」
「……」
「……」
「ええ、大丈夫でございますわよ!」
「悠人ちゃんのためにおいしい物作ってあげるからね!」

「なあ、香織? 料理の『さしすせそ』を言ってみろ?」
「えーと…… 砂糖、塩、えーと、えーと……」
「スーダラ節?」
「やはりな……」
 うんと大きくうなづく悠人。

 結局、綾音が料理を作ることになる。

 ひとまず落ち着いたものの、相変わらずの二人のけんか腰に、内心頭を抱える悠人。

「意外と……、と言ってはいけないと思うが、お前、料理作れるんだな」
「ええ、こういった家事に慣れておりますので。……見かけによりませんよね?」
「どこで覚えた? 城の厨房とかか?」
「じつは、こう見えても冒険者家業もしているんです。ほとんどのお城の方には秘密にしていますけど。名前を変えたり、見かけを変えたりして」
「へー」
「その関係で、よく野外で食事を作っていたので……」
「なるほどな」
「でも、そのおかげで宮廷料理よりも冒険者料理とか家庭料理の方に、舌が慣れてしまって……。ああいう仰仰とした料理、苦手なんです」
 そういって綾音は小さく舌を出した。
「いいことじゃねぇのか? 色んな味を知っているというのは、悪いことじゃねーと思うぞ」

 その一生懸命さに、悠人はプリシアにじょじょに惹かれていく。

(思い出すな、五歳の頃を……。あの時も……)

 フラッシュバック。
 母親のことも思い出してしまい、少し暗い顔になる悠人。

 そんな中、香織はプリシアから悠人を奪回するための作戦を発動させる。

「……まずは、この作戦よ! 題して『自分の得意なことで差を見せ付けちゃおう大作戦』! 長いけど……」

 作戦を練り終わり、香織が作戦を実行する。
 しかし策を実行するごとに、悠人と綾音(プリシア)の仲は深まっていく。
 かおりんが予想した展開と、逆になるパターン。
 それにあせる香織。

 
 悠人が地下のジムで(地下にはこのほかに、リビングや予備の寝室、宝物庫(倉庫)やサーバールーム、発電機などがあり、シェルターとしても使用できる。という説明を悠人と綾音の会話でする)トレーニングをしているところに、香織が剣術の試合とかを綾音に申し込んで、対戦し勝つものの、逆に悠人にひいきされる展開。
 香織のやることなすことが裏目に出る展開。

「プリシア、それは……」
「プリシアではありません! 綾音です! あ・や・ね!」

 どこか別の部屋に行って作戦を練り直す香織。

「やっぱりインパクト強い作戦は無理だったか……。こうなったら地道にいくわよ!」
 今度は地道にプリシアや悠人の手伝いとかをして、一つずつ好印象を積み重ねていこうという作戦。
 しかしこれもうまくいかず。

 そんな香織を見て、悠人が不思議そうに、
「あいつなにやってんだ?」
 と首をかしげ、綾音も、
「さあ?」
 同じ角度で同じように首をかしげた。

 部屋に綾音を誘い、MMORPG(あるいはGTA4みたいなゲーム)をプレイする悠人。
 悠人のプレイに興味を持つ綾音。
 MMORPGの説明などをする悠人。
 肩を並べてMMORPGをプレイする二人。
「こ、こう……?」
「うん、いい感じだ」

 :

 それに割って入って、いいところを見せようとする香織。

 MMORPGじゃなくてGTA4のファンタジー版みたいなゲームで対戦することになる香織とプリシア。
 が、悠人はここで一案を考えていた。

 二人を公開サーバーで対戦させたのだ。
 二人が女だと知って、わらわらと寄ってくるネットプレイヤー達。
 そのキモさに激怒したかおりんと綾音(と悠人)は共同戦線を組み、男どもをけちらす。

「Oh! フレッシュミート!」

「やるわね、あなた!」
「ええ、そちらもね!」

 二人の間に友情が芽生えた。
 それに内心満足する悠人。

 そのころ。
 三人は気づかなかったが、その上空に、怪しい影が浮かんでいた。
 その影は、誰かと連絡を取る。
(この部分入らないかも)

 夕食の後、再びチャット(MMORPG)をする悠人。

 チャットの内容は今日あった出来事が主。

 それで男性陣、女性陣両方からの嫉妬度がアップ。

    :……悠人、あんたは私の殺したいリストで二位タイになったわ。
(だから、一位と他の二位は誰だよ!?)

 軽くプレイした後、風呂に入るが、何故か綾音も一緒に入ってくる。
 キャハハウフフな展開。
(このシーンなし? あるいは変える)

(寝るときのエピソードが欲しい)

(ここではないかもしれないけど、こういうエピソードが欲しい)

 悠人に自分の国、タイクーンと、タイクーンが属する、ザウウェン連合皇国の話をする綾音。
 そこでは差別が厳しく、種族や階級が細かく定められているのだという。
 下の階級の人間は、上の階級からは「モノ」や「違う生き物」として扱われ、また、王族や貴族の女性は、閨閥のための「道具」として扱われるのだという。
 それでも悠人の父和馬が活躍してからは、差別もかなりゆるくなったのだという。
 また、基本的に男より女の方が魔法、あるいは特殊能力に優れている。
(あとハーレムの伏線も欲しいです)

「間違っているのは、わたくしでしょうか、それとも、世界なのでしょうか……?」
「それを決めるのは、お前や周りの人たち次第だな。俺からは、どうにも言えんが……」

「だが一つだけ言えるな。お前が正しいと思うとおりにやればよいさ」

○第 章:

 その次の日。
 再び悠人・プリシア振り向かせ作戦(地道モード)を実行中の、香織。

 しかしいつもの通り裏目に出る。

 悠人と綾音の仲は、ますます仲良くなっていく。
 綾音に魔法とかアビリティを教えてもらう悠人。

(というか、ゲームなどの件で香織と綾音もすっかり仲良くなっている、ということにする?)

 アークシャード世界の説明。
「アークシャードというのは、一つの世界だけでは成り立っているわけではないんです。様々な『世界』の集合体。それが、アークシャードなんです。だから、アークシャードは『シャーズ』とも呼ばれるんです。世界のかけらの、集まり」
「それがアークシャードというわけか」

 家の中にアストレイア、あるいは他の神の力により作り出された、仮想空間(エミュレーション領域)の中で魔法の練習をする三人。

「これは……」
「『領域』。神様がお作りになった、もう一つの世界。現実と架空の間に存在する空間です」

 この空間の中では、魔法の力や法則が働き、架空のものが現実化することが可能なのだという。
 また、この領域と現実世界、あるいは他の世界とつなげたり、融合することもできるという。

(実際に架空の存在(ゲーム内のキャラとか)を出してもらったり)

 魔法の練習として簡単な錬金術を。
 色々作る中、一組の指輪を作る。

 練習中に、悠人が近くにいる他人のアビリティや魔法を使えることが発覚する。

 魔法を使うと、ちょっと具合が悪くなる悠人。
 その様子を心配する綾音。
(伏線)

「むつまじい感じですよー」
「そうですねー」
 そんなことを言い合うメイドロボたち。

「あたし……、負けっぱなしね……」
 一方で、ぐてーとしてリビングのテーブルに突っ伏す、香織。

 そんなときだった。

 慣れない魔法やアビリティを使ったせいか、悠人が倒れてしまう。
「悠人、さま……っ!」
「悠人っ……!?」

 メイドロボたちが悠人を部屋まで担ぎ込む。

 メイドとプリシアと幼馴染達が悠人を看病することに。

 迷うプリシアは、香織に訊ねる。

「この症状は、どうすればよろしいのでしょうか……」
「あなたも分かっているでしょう? 単純よ。彼の体から魔力を逃すか、別なところに移せばいいのよ」
「はい……」
「具体的に言えば、身体的に接触して、精神をシンクロさせればいいって……、まさか、プ綾音ちゃん!?」
「はい、やります。悠人様の体が癒されるなら」
「それはしかし……!」
「やるしかないのでしょう!? 誰かが、やらなくては……!」
「……分かったわよ。綾音。あなたにその覚悟があるというのなら。ただし」
「なんでしょうか?」
「私もやるわ」
「えええ!?」

 しばらく綾音と香織は立っていたが、意を決した表情をすると、眠っている悠人のそばに行く。
 悠人が目を覚ます。
「あや、ね……?」
「ゆうと、さま……!」
 綾音が悠人の顔に自分の顔を寄せ、唇を、重ねた……。
 

○第 章:VSプリシアの両親(……家族会議な)

 翌日。
 綾音が作ったおかゆを食べる悠人。
 味はまずまずのようだ。

 ふと目が合うと、昨夜のことを思い出してお互い顔を赤らめる二人。
「も、もう、悠人さまってば」
 そして相手の指に視線を移し、また頬を赤らめる。

 そのときだった。
 ゲートが開き、突然現れた一組の男女と数名の護衛。
 その姿に、プリシアは慄然とする。
「お父様、お母様……!」
 タイクーン国王のラディンスと、王妃のカレリア。
 プリシアの、両親だった。

 急遽開かれた家族会議。
 プリシアを連れて帰るという国王と王妃に、綾音は猛反発。

 そして綾音は国王と大喧嘩を始める。

(なんか国王の方に(後ろめたい)理由があって、それが大喧嘩のきっかけになる。あるいは親子喧嘩の本当の理由とか)

 親子喧嘩は最高潮を迎えようとしていました。
「ち、ちょっと待て、プリシア! これはお前のことを思ってだな……」

「自分じゃない、国とお前のためだ!」
「いいえ! 自分のためですっ!! お父様は自分がかわいいから、逃げたんですっ!!」

「お父様とはもう、絶交ですっ!!」
 綾音の怒りが最高潮に達した。
「ぷ、プリシア、ちょっと待て!」

「悠人とプリシアの言うとおりだ。ラディンス」
 そこに現れた男が一人。
「親父……っ!」
 悠人の父にして大勇者、須賀和馬だった。

「おいしいところを持ってゆくというのかね、君は!」
 何故か悠人は某カントク口調で突っ込んだ。

 両家家族会議の結果、プリシアはこのまま悠人の家で暮らすことに。
 悠人達に有利な条件で、綾音は家に残る事になった。

(どっかで魔法の勉強の時に作った一組の指輪を二人ではめるシーンが欲しいです)

 ひとまず丸く収まったに見えたが。

「その前に、だ」
 べしっ!
 タイクーン国王の頬を、悠人はぶん殴った。
「なっ、何を……!」
「こうしとかないと、後の飯がまずくなるんでな!」

「アストレイアは、悠人の行動を是、とみなします」
「なっ……!」

「まあ、この程度で済んでよかったな。ラディンス」
 ぽん、とラディンスの肩を軽く叩く、和馬。

○エンディング

 須賀家の日常。
 その一方での、悠人父和馬と、母親のアストレイア(女神)の会話で締め。

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一行コンセプトによる修正

一行コンセプト確定によるこのバージョンの大修正を次にやろうかと思っています。
具体的に言うとゲームネタを増やして魔法云々などを削ったり修正しようかと思います。
では。


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