ショートショート:「ガンプラ売り場の女」

また何か降りてきたので書いた。オチがついていないような気がするが気にしない。

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ショートショート:「ガンプラ売り場の女」

「さーて、新しいガンプラは出ていないかな……。あれ?」
「あ、あら。奇遇ね」
「何で、お前がこんな電気量販店のガンプラ売り場にいるんだ?」
「ち、ちょっとね。そ、それじゃあまたね~」
「逃げるな」
「ち、ちょっと、そんなに肩を強く掴まないで! 警備員呼ぶわよ」
「……お嬢様で品行方正なお前が、ガンプラオタクだと思わなかったぞ。さーて、明日学校でネタにするかぁ……」
「そ、それだけはやめてぇ!」
「逃げないか? 逃げないならばらさないぞ」
「逃げないから! 逃げないから離して!」
「……本当だな?」
「本当だから! お願いだからばらさないで!」
「分かった。離すぞ」
「はぁ、はぁ……。ありがと」
「しっかし、お前がガンプラオタクだったとはな。……なんでガンプラなんて買ってるんだ?」
「……笑わない?」
「……笑わないぞ。俺の心は銀河より広いからな」
「……ブラックホールより狭いと思うんですけど」
「何か言ったか?」
「い、いいえ?」
「それよりも、何でガンプラ買ってるんだ?」
「……。す、ストレス解消……」
「ストレス解消ぉ? もしかして、ガンプラを作って壊してストレス解消とか?」
「前半は合ってるけど後半は違うわよ! ……プラモを組み立てるのに集中することで、勉強とかお稽古事とかのストレスを忘れるのっ」
「ゲームとかTVを見るとかでもいいんじゃないのか?」
「それもやったりするけど、ゲームは負けるとストレスが溜まるし、TVは面白くなくてストレスが溜まるし……」
「で、何でガンプラなんだ?」
「あたしは元々ものを作ることが好きだったの。手先が器用だったしね。で、兄がガンプラを造っているのを見て、自分で買って作ってみたの。そうしたらはまっちゃって……」
「ふーん……」
「ガンプラは部品をなくしたりしなければ、ストレスなく組みあがるし、塗料とか改造パーツとかも揃ってるから、改造したりするのも楽だしね」
「あれか? お気に入りは00とかか?」
「00も作りやすくていいけど、やっぱりHGUCね」
「どうして?」
「スケールが小さくて比較的安いし、作りやすいから、ストレスにはそれで十分なのよ」
「ふむ」
「部品が多いと作るのに手間がかかって、ストレスがたまっちゃうから……」
「なるほどね……。その気持ちよく分かるわ。俺も気分転換にガンプラ作ったりするし」
「あなたも?」
「うん、まあね」
「色とか塗ったりする?」
「……まあ、一応。改造とかもしていたりするな。フルスクラッチとかはしないけど」
「そこまでやるんだぁ、ふぅん……」
「なんだ、その興味ありありな目は?」
「……あなたの作ったガンプラ、見てみたいな。これから家に遊びに行ってもいい?」
「ちょっと待て!? 何でそんな展開になる!?」
「嫌なの?」
「……、い、嫌じゃないけど……」
「あら、よかったぁ。じゃあ、ガンプラ買ったら、あなたの家に行きましょ。……その前に、何か買ってくれるわよね? ねっ?」
「なんでこうなるんだよ……」

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ショートショート:「ガンプラ売り場の女」ver2.0

もの書きの方で意見があったので修正してみた。
そんなに違っていないかもしれないけど、気にしない。

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「あら。奇遇ね~」
「な、何で、お前がこんな電気量販店のガンプラ売り場にいるんだよ?」
「ふふん、なんででしょうね~」
「……も、もしかして、お前もガンプラを買いに来てたのか?」
「ふふふ、ばれちゃったかぁ」
「……お嬢様で品行方正なお前が、ガンプラオタクだと思わなかったぞ。さーて、明日学校でネタにするかぁ……」
「……そ、それだけはやめて!」
「逃げるな(がしっ)」
「ち、ちょっと、そんなに肩を強く掴まないでよ! 公共の場であなたがわたしにセクハラしたこと、明日クラスの女子に、ばらされたい!?」
「ちょ、ちょっと待ってくれ! なんでそうなるんだよ!?」
「……ば・ら・さ・れ・た・い・のね?(じとーっ」
「それは嫌だー! 女子にそう言われるのは嫌だー!!」
「じゃあ、秘密にしてくれるわね?」
「……わ、わーった。秘密にしといてやるから、そっちもばらすなよ、な?」
「……じゃ、契約成立ね。あなたも、ばらさないようにねっ」
「あ、ああ……。しっかし、お前がガンプラオタクだったとはな。……なんでガンプラなんて買ってるんだ?」
「ふふっ、ストレス解消よっ」
「ストレス解消ぉ? もしかして、ガンプラを作って壊してストレス解消とか?」
「前半は合ってるけど後半は違うわよ! ……プラモを組み立てるのに集中することで、勉強とかお稽古事とかのストレスを忘れるのっ」
「ゲームとかTVを見るとかでもいいんじゃないのか?」
「それもやったりするけど、ゲームは負けるとストレスが溜まるし、TVは面白くなくてストレスが溜まるし……」
「で、何でガンプラなんだ?」
「あたしは元々ものを作ることが好きだったの。手先が器用だったしね。で、親の影響で兄がガンプラを造っているのを見て、自分で買って作ってみたの。そうしたらはまっちゃって……」
「ふーん……」
「ガンプラは部品をなくしたりしなければ、ストレスなく組みあがるし、塗料とか改造パーツとかも揃ってるから、改造したりするのも楽だしね」
「あれか? お気に入りは00とかか?」
「00も作りやすくていいけど、やっぱりHGUCね」
「どうして?」
「スケールが小さくて比較的安いし、作りやすいから、ストレス解消にはそれで十分なのよ」
「ふむ」
「部品が多いと作るのに手間がかかって、ストレスがたまっちゃうから……」
「なるほどね……。その気持ちよく分かるわ。俺も気分転換にガンプラ作ったりするし」
「あなたも?」
「うん、まあね」
「色とか塗ったりする?」
「……まあ、一応。改造とかもしていたりするな。フルスクラッチとかはしないけど」
「そこまでやるんだぁ、ふぅん……」
「なんだ、その興味ありありな目は?」
「……あなたの作ったガンプラ、見てみたいな。これから家に遊びに行ってもいい?」
「ちょっと待て!? 何でそんな展開になる!?」
「嫌なの?」
「……、い、嫌じゃないけど……」
「あら、よかったぁ。じゃあ、ガンプラ買ったら、あなたの家に行きましょ。……その前に、何か買ってくれるわよね? ねっ?」
「なんでこうなるんだよ……」

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