サタスペの話はしましたっけ?
昨年の年末に、新紀元社から発売されたTRPGのシステム。それがサタスペで御座います。
これ凄いシステムなんですよこれ。
シリーズとして4作目、世界最初のRPGであるD&Dが4thなのにこっちも4作目ですよ?(注1)
しかも、最初のサタデーナイトスペシャルと、2作目のサタスペ99はコミケで売ってた同人、3作目のサタスペREmix+はホビーベースからで同人委託扱いだったかなんかだったかな?
まぁ、同人誌スタートでついに書籍としての出版されるまで成り上がりましたよ。ついにここまでたどりついたぜげははって感じ?
さて、サタスペの世界設定がどうとかそういう話は、きっと誰か他人がやってるから、そういう人間にその切り口は任せましょう。もし無かったらR&RのVol.53に紹介記事も載ってるし。
うちの視点でこの作品を見るならば、「ボードゲームよりのTRPG」とかそんな感ですかね。
このゲームの最大の特徴は、情報収集のゲーム化でしょう。
昨今の一般なTRPGでは、時間的な意味でのメインは敵と戦うまでの情報収集シーンですね? 起きてる事件の情報だったり、倒すべき相手が誰かを調べたり。
そこを、ボードゲームの様にサイコロをごろごろ振って遊ぶのが、このゲームの最大の特徴。
その際、イベントやトラブルによって、彼女ができたり、サイフを拾ったり、豚箱にぶち込まれたり、子供ができたりする。ファンブル起こしたりした場合に、PCがPLの斜め上の行動を始めるのがサタスペ。
ええ。ダイスを振ったら不利益になることが起きるなら、ダイスを振らないようになる。それが一般的なPLの姿。(注2)
旧作では、如何にサイコロを振らないようにするか、あるいはサイコロを振る役割を如何に他人に押し付けるかという美しい展開を見たね。見た。
それと比べると、今回は大分マイルド。起きたファンブルを精神点の消費で打ち消せるようになったしね。
戦闘時のアクションの『跳ぶ』が、判定に成功すればダメージ無効化(1ラウンド1回まで)に変わった事や、おたからや異能の全体的なバランス改定と合わせて、前作のピーキーなバランスからは大分マイルドになった印象。
前作をやった人もやってない人も一度遊んでみるのはどうですかね?
(注1)D&Dの4thというのは別に4作目の意味ではない。日本でのシステムの版上げは、3.0e→3.5eの様な物も1つとして数える傾向があるので、その辺考えれば実質的にはもう少し上。日本での商業ベースでの版上げ回数は、最高がトーキョーN◎VAのツクダ版→2nd→R→(RR)→Dか、セブンフォートレスのHJ版→アドヴァンスド→(クラシック)→V3→メビウスで3回といったところか。
(注2)正確には一般的なマンチの姿です。全てのPLはいずれマンチに成長するので、全てのPLと言っても間違いではありません。
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