アニメDVD『BLUE DRAGON』8、シュウとブルードラゴン、最大の危機!
伝説のモンスターブルードラゴンを宿す影使いの少年、シュウの冒険を描くアニメ、『BLUE DRAGON』。DVD8巻では、着々と世界征服を進めてるネネに対抗するため、それぞれに影の力のパワーアップに取り組んでいくシュウたちが描かれる。
TV放映時の話数でいうと、第29話~第32話を採録してるDVD第8巻。
仮に呼ぶなら“パワーアップ編”、開幕!
特に、第30話「闇のドラゴン」は、面白い。全51話を通した物語の内でも、要になるエピソードの1つで、傑作です♪
----
ジブラル王国が滅びる(第16話)少し前、王都の王立図書館から盗み去られた謎の古文書「エクストラセブン」。
「あくまで仮定ではあるが、私はそこに、影の解放の方法が書かれていると思っている」。ゾラが、「エクストラセブン」についての自分の推測を、はじめてシュウたちに語ったのは、第15話「希望への指針」でのことだった。
影の研究をし、圧倒的な力を振るうネネに対抗するには、1人1人が、より強く影の力を引き出す必要がある、って話。
そしてゾラたちは、世界1の情報師ホメロンの助力を得て、グランキングダムの将軍ゼネラル・ロギが、古文書を手中に、独自に影の研究を進めさせている、と突き止めた(第24話)。「エクストラセブン」奪還のため、ロギの空中戦艦へ強襲を仕掛けたゾラたち……。
ところで。
別に書いたレヴュー文(「アニメDVD『BLUE DRAGON』7、『消えうせろ、ブルードラゴンッ! 忌まわしき伝説と共にッ!』」)で紹介した、DVD7巻はもう観ましたか?
ここでは、7巻のラストのあたりのネタバレを、させますよー。
第28話「こそこそのどきゅん」では、単身ロギの戦艦内に潜入したブーケ、「エクストラセブン」を手にしたものの、それは罠だった。ブーケは、グランキングダムの女スパイデルフィニウムや、兵士たちに追い回され、艦内を逃げ惑う。
一方、ロギとの戦いで、怒りに我を忘れたシュウは、ブルードラゴンを暴走させる。かつてなく荒ぶるブルードラゴンは、高密度のブルーエクスプロージョン(ファイアーブレスのような攻撃)をロギの戦艦に撃つ。脱出途上だった戦艦は、かろうじて直撃を避けたが、舷側には大きな亀裂が。
しめたっ♪ と、ヒポポタマスの特殊能力で、鳥に変身し脱出するブーケ。しかし、デルフィニウムは、影のモンスターの触手で、変身したブーケを打ち据え、古文書を回収。
帰還したブーケは、べそをかきながら不首尾を報告。「姉御もあっしも、殺されるところでしたし」と、とりなすヒポポタマス。
「俺も『エクストラセブン』みたかったなー」と、言うシュウに、「いいよ」と、古文書に変身してみせるブーケ。「あっしと姉御は1度みたもんには変身できますんで」と、ヒポポタマス。変身を解いたブーケは、「ほんとごめんね、みんな頑張ったのに」と……。
要するに、作戦は成功です(笑)。しかも、デルフィニウムは古文書の無事奪還を報告してるので、予想以上の大成功(笑)。
『BLUE DRAGON』の、シュウたちは、たまたま身に宿していた影の力を使い、同じ影の力を悪用するネネに立ち向かうのですが。決して、兵士でもなければ、ナイトのように、社会に認知された英雄でもない。
ネネとの戦いは、勝てない勝負でも、じりじり細かなポイントを稼いでくような印象もあって。アタシ(紹介者)はそーゆーとこ面白いと思います。
ホメロンの死とか、犠牲も払いながら、ネネとの力の差をじりじり詰めてくような展開は、面白い。
強敵との戦いに負けて、修行とかして再挑戦、って筋展開は、ありがちとも言えるけど。『BLUE DRAGON』は、圧倒的なパワーの敵首魁(ネネ)にボロ負け(第14話)した後のシュウたちが、戦いながら、経験を積んでく様子が丁寧に描かれてて、そこがいい。
(物語の色合いとかは、かなり違うけど、例えば『HUNTER×HUNTER』なんかにも、そーゆーとこあるよね)
----
さて、ちゃっかりと(笑)、「エクストラセブン」の文面を読む手立てを得たゾラたち一行。
第29話「エクストラセブン」では、再度ロジックの町を訪れ(第16話以来の再訪)、ブーケが変身した古文書を筆写すると、解読に取り組みます。
この回、はっきり言って地味な話ですけど。いい感じの味わい。
古代文字も読めるゾラは、クルックとジーロをアシスタントにしながら、古文書を筆写し、現代語(ゾラたちの時代の言葉って意味ね)に翻訳、同時に暗号解読にも取り組む。
ブーケですら(笑)、必要に応じて、度々、変身を要請されるのに、マルマロと、主人公のシュウには手伝えることすらなく、ひたすら暇(笑)って、そーゆー回です。
その頃、ネネに召還されたロギは、ゾラたちの動向、特にどれだけ強くなったかを、問いただされる。ネネの側近ロボット、ザボの進言で、ロギは、ゾラ一行討伐失敗の責を問われ、第3独立遊撃隊司令を解任され、本土辺境守備隊司令へ左遷される。しかし、心中で“その方が、何かと動き易い”と、計算するロギ。
一方、ロジックの町では、ゾラが「エクストラセブン」解読を継続している。
そんなある日、手伝うことのないシュウが早起きすると、クルック、ジーロが机に突っ伏して寝てる横で、徹夜をしたらしいゾラが、ひたすら解読に取り組んでいる。
「どぉ?」と、様子を尋ねるシュウに、「さすがは『エクストラセブン』と言ったところだ」と、ゾラ。
「シュウか……」
「……どぉ?」
「さすがは『エクストラセブン』と言ったところだ」
「……」
「そう簡単に謎は解けない、と言うことだ」
「……そうか」
「どうした?」
「いや。……なんかぁ、ゾラは偉いなって思ってさ」
「私は、ただ自分が信じたことをしているだけだ。他人にとやかく言われる筋合いはない」
「そりゃぁ、そうだけど……」
「それは、君も同じではなかったのか?」
「……」
「それは、君も同じではなかったのか?」ゾラに問われたシュウは、少しの間、無言でゾラの顔を見返し、「そうだった」と応える。
「ならばぐずぐずしている暇は無い。皆を起こしてもらおうか。これからは、皆にも力を貸してもらう」と、ゾラ。
ここで、「そうだった」と応えるシュウの表情とか、すごくいい。
これまでの冒険で、シュウにしろ、ジーロやクルックにしろ、そして、マルマロやブーケですら、それぞれにゾラを尊敬するようになってる様子は、細かな描写でよくわかります。
アタシ(紹介者)が思うには、シュウがゾラに抱く思いと、ゾラがシュウに寄せる思いとは、双方があいまって、特に独特な色合いに彩られていって。観てると、ドキドキしたり切なくなったりします。
この、ゾラとシュウとの関わりあいのプロット(筋)は、全51話を通じても、観応えのある、太い筋の1つ。
第29話からセリフを引用したシーンも、シュウとゾラとの関わり合いの筋では、観落とせない場面の1つです♪
----
さて、「エクストラセブン」の全文を現代語に訳したゾラは、翻訳文書の写しをシュウたち1人1人に1セットずつ配ります。『BLUE DRAGON』の世界では、コピー機械はおろか、印刷技術もポピュラーではないらしいので、全部、筆写! 凄い手間です。
全体が8つのブロックに分かれた古文書の、冒頭は「序章」。残り7つの文書のどれかに、シュウたちそれぞれの影をパワーアップさせる手がかりが、記されているはず。
それぞれ、文書に目を通し「気づいたことがあれば教えてほしい」と一同に告げるゾラ。
シュウたちは「ゾラでもわからないことが、俺たちでどうにかなるのか?」と、戸惑う。けれど、ゾラは、それぞれの影のことが記されているのだから、何か手がかりに気づく可能性は大いにある、と応える。
そんなある日、シュウを荷物もちにして、買出しに出たクルックは、雑談をきっかけに、故郷の村での暮らしを回想。ふとした回想から、古文書の内の、あるブロックに記された手がかりに気づくクルック。
クルックの推測を聞かされたゾラたちは、グランキングダム軍の空中戦艦を襲撃。小形飛行艇を強奪すると、タタの村近くの遺跡に向かうのだった。
----
こうして、シュウたちのそれぞれが、1人ずつ影使いのパワーをアップしてく、仮に呼ぶなら“パワーアップ編”がはじまります。
古文書のどのブロックが、誰の影について記しているものか、はじめはわからないまま、順番に伝説の光の戦士の遺跡を巡っていこうとするゾラたち。
それぞれの古文書の謎は、それぞれ趣向が違い、遺跡に行って解かれる謎もあれば、古文書の謎を解くだけで、パワーアップが果たせる話もある。
いろんな趣向が取り揃えられた展開は、あー、1人ずつ順番にパワーアップしてくんだなーって、予想はついても、期待を上回って楽しめます。
特に、第30話「闇のドラゴン」は、傑作☆
シュウとクルックの故郷、タタの村近傍に遺る、ブルードラゴンを祀った遺跡を訪れるゾラたち。
影の力に反応する隠し扉を開くゾラに続いて、隠し部屋に入る一行。これは、間違いなく、前にゾラとジーロの2人が訪れた時(第1話)に調べてあった感じで。隠し部屋までは、さっくり入れる。
でも、遺跡には何度も遊びに来たけど、隠し部屋は知らなかった、とシュウ。
「西を守る戦士、静寂の瞳を背に森を抜け、その地にたどり着かん」。
「エクストラセブン」の一節からクルックが推測した通り、隠し部屋の壁面には、森を思わせるレリーフ(浮き彫り)が刻まれている。
ブルードラゴンの遺跡だから、と呼び出されるブルードラゴンは、「言っておくが、俺は何も知らないぞ」と、告げる。一行は、手分けして隠し部屋を探るが、手がかりらしきものは見つからない。何か思い当たったらしいゾラが「時間帯を変えてみよう」と言う。
「紅き光、沈黙せる時、空の守護者より新たな影生まれ、道を示さん」。
夕刻を過ぎ、月が高く上った頃、ゾラに指示されたシュウが、隠し部屋の入り口に立つ。月光に照らされたシュウの影が、流れるように伸びると、ブルードラゴンのシルエットのような形を壁面に映す。そちらに向かって歩き出したシュウだが、光に包まれると、唐突に姿を消してしまう。
驚く子どもたちに、クルックの時(第19話)と同じだ、とゾラ。「影の遺跡は、そこに対応する影使いだけが、遺跡の最深部へ入れる……」。
シュウは、どことも知れぬ暗い洞穴を1人で抜け、ブルードラゴンそっくりの姿を岩に刻んだ黒い彫像が据えられた空間に出る。そこで、シュウとブルードラゴンを待ち受ける試練とは!?
「闇の中をさ迷いし戦士、真実と虚構の狭間にて答えを導かん」。
遺跡の隠し部屋で、シュウの戻りを待つ一行。クルックは「闇の中をさ迷いし戦士、真実と虚構の中で答えを導かん」と、第1章の最後を口ずさむと「すっごい不安」ともらす。
どうして? と聞かれ、「『答えを導かん』って言うけど、シュウが答えを出すわけがないでしょ。あいつぅ、あんまり考えないから」とクルック。「確かに」とブーケ、「不安だ」とジーロ。(笑)
第30話でシュウを待ち構える試練は、「強すぎる力は闇をもたらす」ことを恐れてのものらしい。
基本的には、ブルードラゴンの影使いが、さらなるパワーを求めたら、永遠に封印するって方向のトラップです。
果たして「あんまり考えない」シュウ(笑)は、トラップを回避することができるのか!?
いや、もちろん回避して、パワーアップするんですけど。
すっごい面白いですよ、この回♪ なんてゆーか、知恵があるキャラほどひっかかりそうなトラップなんです。
「バカには見えない洋服です」って寓話は有名だけど、「バカでないと突破できないトラップです」って感じで(笑)。
「ちょっとした気の迷いで、主人公が、とても大事なものを永遠に失ってしまう」みたいな、根本的に怖い話は、寓話や神話にちょくちょく見られます。例えば、「オルフェウスの冥界からの帰還」とか。
「闇のドラゴン」で描かれるのも、シュウが永遠にブルードラゴンと切り離され、封印されるかもしれないって、ある意味で最大の危機。
果たして、シュウはどのようにして、遺跡のトラップを破るのか!?
それは、観てのお楽しみですけど。
神話にも観られるような、根本的な怖さも描きながら、全体としてはコミカルな風味になってる見事な1話です。
「怖い話がオブラートに包んである」んじゃぁないの。
確かにコミカルな話だし、『BLUE DRAGON』らしく豪快な話でもあるんですけど。大事なとこに仕込まれてる「根本的に怖い話」の味が、全体を--コミカル味も豪快さもひっくるめて引き立ててる。そんな料理で、すっごく美味しい♪
----
飛行要塞ガレオンでは、ブルードラゴンが新たな力を得たことを知ったらしいネネが、ザボにそのことを告げ、ゾラたち一行への対処を命じる。
一方、ゾラは、近い場所から順に影の遺跡を巡っていこう、と指示。タタの村からは、ジーロの故郷が近いはず。ところが、グランキングダム軍に焼き払われた故郷には何も残っていない、行っても無駄だ、と頑なに主張するジーロ。
家族が死んだ時のことを思い起こし、たぎる復讐心を空回りさせるジーロは、単独でいるところをザボとその配下に襲われる。
第31話「強き者」は、ジーロとその影ミノタウロスがパワーアップするエピソード。色々ある観どころの内でも、ジーロとミノタウロスとの言い合いは面白い♪
「戦ってる最中にいちいち重いもの背負ってんなよ」とジーロに文句を言うミノタウロス。「重いもの」ってのは、復讐心や強さへのこだわりのことね。
ミノタウロスは、「次に俺を呼び出す時は、少しは身軽になっててくれよな」と、ジーロに言うと、勝手に姿を消しちゃう。
ゾラによれば、影とは「自分とは異質なものであり、それでいて、自分の1部」(第3話)だそうですが。
『BLUE DRAGON』で、影使いとその影が言い合ったりするシーンは、面白い。シュウとブルードラゴンの言い合いはしょっちゅう(笑)ですけど。第31話では、ジーロとミノタウロスにスポットがあたるわけです。
----
第32話「影使いの弟子」は、プロット(筋)が緊密な『BLUE DRAGON』には珍しく、独立性の高いエピソード。
ゾラたちがグランキングダムから強奪した小形飛行艇が故障。山地に着陸してしまった、故障自体は単純だが、代えの部品が見当たらない、とクルック。
部品と食料の調達をかってでるシュウが、双眼鏡で発見した遠くの山間の村に、ブルードラゴンで飛んでいく。
第32話は、パーティーを離れたシュウ単独のささやかな冒険の物語です。
村に向かう途中、3人組の盗賊に追い回されていた少年を助けたのはいいけど、シュウは、影使いと知った少年に、「弟子にしてくれ師匠」と頼み込まれる。目を白黒させる感じのシュウ。
シュウもねー、第1話ではじめてゾラに会った時、ナイトマスターだって、勝手に思い込んで「弟子にしてくれっ!」って頼み込んでたのにねー(笑)。
ストーリー面では、独立性の高い、第32話ですが、シュウとブルードラゴンの関わりでは、かなり面白い描写も楽しめる1編です♪
----
やっぱり、DVD第8巻で、1番の観どころは、アタシは「闇のドラゴン」だと思います。このエピソードはDVD9巻にも続く“パワーアップ編(仮称)”でも、大きな観どころだし。あるいは、DVD7巻に採録された、「恐乱のシンシア」、「ロギの船へ」、「こそこそのどきゅん」(第26話~第28話)の流れで観てもすっごく面白い。
さらに言えば、全51話の『BLUE DRAGON』全編を通しても、要になる傑作エピソードの1つ☆
お勧めです♪
====
【おまけ:DVD採録エピソード】
DVD8巻:
●第29話「エクストラセブン」
再度、ロジックの町にやって来て、エクストラセブンの筆写をするゾラたち一行。ロギの戦艦に潜入し、エクストラセブンをみたブーケとヒポポタマスが古文書に変身、そこから古代文字の文書を筆写していくのだ。シュウとマルマロには、手伝えることがなく、とても暇だった(笑)。
●第30話「闇のドラゴン」
ゾラたち一行は、グランキングダムから強奪した飛行艇で、ブルードラゴンの遺跡を目指す。遺跡に入る前に、故郷であるタタの村の様子をみに行きたい、とゾラの許可を得るクルック。
タタの村では、グランキングダム軍とゾラたちとの戦闘で破損した聖堂など、壊された建物の修復も進んでいるようだ。クルックとシュウは村の広場を遠望する岩山の上から、様子を眺める。望遠鏡で、弟分たちの様子をみて、元気そうだ、とシュウ。会っていかないのか? と、クルック。「会って、なんて言うんだよ。ネネは、相変わらず、ひどいことをしてるんだ。遺跡の謎を解いて、パワーアップしなきゃ」と、シュウ。
遺跡に入ったゾラは、影の力に反応する隠し扉を開け、一行は隠し部屋に進む。そこに追いつくクルックとシュウ。遺跡には何度も遊びに入ったけど、隠し部屋は知らなかった、とシュウ。ブルードラゴンの遺跡だから、自分で調べてみろと言われるシュウは、何をしたらいいか、悩む。「壁に触ったら」「押してみろ」「頭突き」など、言われるまま試みても、何も起きない。ブルードラゴンを呼び出すが「言っておくが、俺は何も知らないぞ」と、ブルードラゴン。「壁を触ってみて」「押してみて」「頭突き!」と、一通り試みるが、やはり何も起きない。
一行は、さらに手分けして隠し部屋を探るが、手がかりらしきものは見つからない。何か思い当たったらしいゾラが「時間帯を変えてみよう」と告げる。
●第31話「強き者」
飛行要塞ガレオンの内部で、ネネはブルードラゴンが新たな力を得たことを感知する。ザボを呼び寄せるネネは、ガルダの都付近に近づいているゾラたち一行への対処を命じる。ザボは、ロギが左遷された今、自分がネネ第1の側近、とほくそ笑む。
ゾラたちは、近いところから順に影の遺跡を巡っていこう、としている。ジーロの故郷が近いのだが、本人は、故郷はすべて焼かれたので何も残っていない、行っても無駄だ、と主張する。手がかりだけでも探しに行こうと言うシュウに、ジーロは、行っても無駄、と頑なに繰り返すと1人で出て行く。
人気の無い湖畔で、家族との暮らしを回想するジーロは、突然ザボに襲われる。お前は倒したはず、と言うジーロ。「あの時(第13話)の復讐、きっちりさせてもらうぞ」とザボ。「復讐? それは俺のセリフだ!!」と、ミノタウロスを呼び出すジーロだが、ザボが連れてきた4体の戦闘用ロボット「ザボ四天王」に苦戦する。
●第32話「影使いの弟子」
誰かが、雲海から頂を突き出させている高山地帯の様子を窺っている。遠くに村を発見したのは、双眼鏡をのぞいていたシュウだった。
ゾラたちは、グランキングダムから強奪した小形飛行艇が故障して、山地に着陸していた。故障自体は単純、と言うクルックだが、代えの部品が見当たらない。シュウは、部品と食料の調達をかってでる。
シュウを乗せ、村めがけて雲海の上を飛ぶブルードラゴンは、なんでこんなくだらんことを、とボヤく。調達だって、重要な役目だぜ、とシュウ。
山地の斬り通しを1人で歩いていくシュウは、突然、崖の上から飛び降りてきた少年に、助けを求めらる。「盗賊に追われているんだ」と少年。そこに、追って来た3人の盗賊が姿を現す。少年が盗賊のアジトから宝石を盗み出した、と聞いて戸惑うシュウ。しかし、盗賊に襲いかかられそうになると、ブルードラゴンを呼び出す。その姿をみただけで、逃げ出す盗賊たち。「これ、影!?」と、嬉しそうに驚く少年。
少年に案内されたジーロは、村にたどり着く。トントと名乗る少年は、強くなって影使いになりたから、師匠になってくれ、とシュウに言いだす。シュウがトントに引っ張られていった先は、トントの姉が営んでいる鍛冶屋だった。
====
アイテム情報(DVD):
『BLUE DRAGON』8
商品番号=PCBE-52580
発売元=株式会社コナミデジタルエンタテインメント
販売元=株式会社ポニーキャニオン
発売=2008年3月
ASIN=B0012ZN5RC
この記事へのトラックバックURL:
伝説のモンスターブルードラゴンを宿す少年シュウを主人公に、シュウたち影使いの冒険を描くアニメ、『BLUE DRAGON』。DVD9巻では、世界征服を進めるネネに対抗するシュウたちが、それ
![BLUE DRAGON 8 [DVD] Cover image](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51i71gK1L7L._SL160_.jpg)
最近のコメント
1日 13時間前
1日 14時間前
3日 14時間前
2週 6日前
2週 6日前
3週 2日前
4週 6日前
6週 1日前
7週 1日前
8週 3日前