『仮面ライダーディケイド』印象記:何がどうなる!? 「Black×Black RX」♪
「世界の破壊者」と呼ばれ、「通りがかりの仮面ライダー」と称して、次々異世界を放浪する仮面ライダーディケイド。果たして、門矢士(演者、井上正大さん)は、自分が受け入れられる世界を見出せるのか??
8月いっぱいで終了するらしい『仮面ライダーディケイド』。なんだかんだ思いながらも楽しんでます。
最初は、「ライダー大戦」の予知夢(?)とかに、ちょーっと騙された感じで、もっとスペクタクルな展開も期待してたアタシ。その期待は外されるだろう気配ですけど。
それはいいんです、なんだかんだ思いながら楽しんでますから。
映画なんかだと、予告編トレイラーに「騙されたー♪(笑)」、みたいのも楽しみの内ですから。
要は、本編が楽しめればいい。
ディケイド観てる方はご承知のことだけど。第1話で全編のエピローグ的なパートが放映された後、2話ずつ前後編を1区切りにするような構成で番組は進んできてます。
この区切りごとに盛り上がったり、それほどでもなかったり、どの前後編が好きかは人によっても異なるでしょうけど、いろいろあって進んできました。
ところで第26話「RX!大ショッカー来襲」で、仮面ライダーBlack RXの世界に通りすがった士、ラストで、仮面ライダーBlackの世界に乱入。予告されてる、第27話のエピソード・タイトルは「Black×Black RX」。
これは、楽しみです♪
東映の、オフィシャルなディケイドのサイトで告知された予告記事をみると、ディケイドの26話、27話でに登場するライダーBlackと、Black RXは別のキャラクターとして扱われる様子。
すごく期待が膨らむわー♪
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1987年~1988年にオンエアされた『仮面ライダーBlack』は、1980年~1981年にオンエアされた『仮面ライダースーパー1』から6年ぶりだった作品。1984年に2時間枠特番の単発作品として、製作、オンエアされた『仮面ライダーZX』から数えても、3年ぶりのタイトルだった。
Blackは、当時の製作陣からも「原点回帰」といったコメントが、公に聞かれたタイトル。「特撮怪奇アクション」的ドラマだし、孤独な影を持つ主人公が描かれたのが、ライダーBlack。
『仮面ライダーBlack』に続けて、1988年~1989年にオンエアされたのが『仮面ライダーBlack RX』なんですけど。
この2作は、ライダー系の作品群の内で、かなり特異なポジションを占めてる。
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まず、『仮面ライダーBlack』は、最初の『仮面ライダー』(オンエア1971年~1973年)にタイアップして、マンガ雑誌に掲載された原作マンガ以来、久々に、マンガ家、石ノ森章太郎によるマンガ作品もマンガ雑誌に掲載された。(“石森”から“石ノ森”への改名は、1984年)
原作マンガ版『仮面ライダー』の掲載期間は、1971年~1972年で、石ノ森版『仮面ライダーBlack』の掲載期間は、1987年~1988年。
マンガのライダーと、Blackの間の期間、石森プロダクションに属すなど関係マンガ家さんたちによって、ライダー系のマンガは、多数、月間マンガ雑誌や、子供向けTV雑誌などに掲載された。けれど、原作者自身が執筆者となったマンガ作品は、実に15年ぶりに製作されたことになる。
さらに、『仮面ライダーBlack RX』の方は、番組の企画制作に、石ノ森章太郎さんご自身が直接関与した最後のTVシリーズになっている。
石ノ森章太郎さんの没年は、1998年。Black RXの放映終了後、劇場版映画、イベント用映画、ヴィデオ・オリジナル作品などが断続的に作られ、さらに後、2000年からオンエアされた『仮面ライダークウガ』以降、連続してTV版がオンエアされ続けて、現在オンエア中の『仮面ライダーディケイド』に至ってるわけですね。
こうした経緯もあって、BlackとBlack RXの連作は、ライダー系作品群の内で、特異なポジションに位置づけられる。
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TVドラマ『仮面ライダーBlack』と『仮面ライダーBlack RX』とは、主演俳優の倉田てつをさんが同一なだけでなく、設定上も連続性が高い。連作を通したストーリーのレベルだと、Blackが完結した後、作中の後日、南光太郎が、Blackから、Black RXへと、“生まれ変わった”ことになってる。
こうした設定面での連続性にも関わらず、『仮面ライダーBlack』と『仮面ライダーBlack RX』とは、描かれた内容の面では、決して連続していない。むしろ、異質性が目立つ。
ライダーBlackと敵対した暗黒結社ゴルゴムは、太古に地上の文明を何度か壊滅させた集団で、再度、現在の文明を崩壊させようとする。超古代伝奇ロマンの設定を背景に、「特撮怪奇アクション」として練りこまれたドラマがBlack。
一方、異次元からの侵略者クライシス帝国の派遣軍団と戦い、敵キャラにロボットもまじり、自身もロボライダーにも変身するなど、よりSF風の道具立ても目立つのがBlack RX。
『仮面ライダーBlack』には、1号~スーパー1までの先行ライダーが一切登場しなかったけれど、Black RXの方には、先行ライダーが登場する、との違いも大きい。
奇しくも、昭和末年にかけてオンエアされた『仮面ライダーBlack』と、昭和の最後の年から、平成の最初の年にかけてオンエアされた『仮面ライダーBlack RX』とは、それぞれが、仮面ライダー系作品群が持ち続けてる異なるベクトルを、それぞれに打ち出した作品のようにも解釈できます。
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と、ゆーわけでー、東映の、オフィシャル・サイトで告知された「ライダーBlackの南光太郎と、Black RXの南光太郎は別のキャラ」ってコンセプト、一体、どう料理して、どう表現してくれるのか。期待と不安がないまぜになって、ドキドキしてます♪
いろんな料理法が、考えられますよねー。
大体、これまでのディケイドで士が巡ってきた、平成ライダーの世界は、いずれも平成ライダー作品の世界それ自体や、連続性のある“その後”の世界ではなくて、ちょっとずつ変更の加わえられたスピンオフの世界だったし。
(第24話~第25話で扱われた「シンケンジャーの世界」がスピンオフでないのが、なんかおかしい(笑))
「例えば」ってことで、1つだけアタシの妄想書いてみると。26話のラストに出てきたBlack=光太郎が、石ノ森マンガ版のBlack=光太郎をイメージ・ソースにしたようなスピンオフだったら……。
アタシ感激して泣いちゃうかもしれない(笑)。
妄想したら、ちょっと涙が出そうになった♪
ここは、ドキドキ、ワクワクしながら、第27話のオンエアを待つ事にします。
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「ディケイド」は、8月いっぱいで放映終了らしいので、第27話が終われば、その後4回くらい。前後編の構成が踏襲されるとしたら2セットくらいしかないわけで。
アタシ的には、この第26話~第27話も含めて、つまり、26、27話を終盤のプロローグのようにして、怒涛の展開になる……と、いいなぁ。
今のとこ、鳴滝さんて、ただのハッタリ屋さんにしかみえないし。
ディケイドちっとも世界破壊してないし、破壊しそうになったこともないし。アタシ、もっと行く先々で世界が崩壊してくような、スペクタクルな展開、期待してたんですよー。予算度外視のワガママだけど(笑)。
第1話に出てきた謎の青年、何者だか、さっぱり捨て置かれてる感じだし。
最初の方で、夏海の予知夢(?)だった「ライダー大戦」が、劇場版の『オールライダー対大ショッカー』のことだったみたいなことで片付けられちゃったら、嫌だな。
いや、もし、そゆーことになるとしたら、それでも構わないんですけど。
TVの方のディケイドでも、TV版のライダー大戦、やってほしーなー。
どうなることでしょうか??
もー、ドキドキ、ハラハラです♪
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【おまけ】
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』のオフィシャル・サイトによると、TV朝日の番組で、8月1日(土)から、8月2日(日)にかけて、特番やら、通常番組でのキャスト・インタビューやらが流されるようです。
『仮面ライダー電王』の劇場版もやるそうです。
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