【企画】NEO用プロット 「銃と眼鏡とセーラー服」
【コンセプト/テーマ】(200字=40字×5行)
「戦場を知らない眼鏡っ子が粋がるな!」「私はもう眼鏡っ子ではない!立派な眼鏡だ!」
最初はいがみ合ってばかりの「無鉄砲なエリート候補生」と「厭世的なプロフェッショ
ナル」の凸凹コンビが、いつしか互いを信頼して巨悪に立ち向かう過程を魅力的に描く。
同時に「眼鏡」を主軸にした世界設定をシリアスに取り扱うメタコメディの要素も持つ。
【登場人物】(2~5人、600字=40字×15行)
▼エヴァ・グランツ。19歳女。父は軍の高官、自らも【眼鏡学校】を主席で卒業したエ
リート【眼鏡っ子】。ただし自分をエリートだとは思っておらず、自分以下の人間はただ
努力が足らないだけと思っている。自分の信念が無条件に正しいと信じる情熱家で、その
ため自己主張も強く、時に無鉄砲な行動に出ることもある。【眼鏡無し】に甘んじるヴォ
イドを無能と蔑むのは、生きる道が違う大人を素直に尊敬できない屈折した感情のせい。
▼ヴォイド・マーティン。38歳男。16歳で初めて戦場に出て以来、すべての作戦で脅威
の生還率を誇り、付いたあだ名が【鋼鉄眼鏡】……だったのは過去の話。31歳の時に至
近距離でゲリラに眼鏡を飛ばされ、ナイフで応戦して「死の手触り」を知ったのが元で、
今では、奪った敵兵の命の重みを全て背負い続けると誓った、ナイフ使いの【眼鏡無し】。
エヴァの姿に過去の自分を重ね、その真っ直ぐさに苛立ちつつ、どこか少し憧れている。
▼マリア・モロゾフ。11歳女。実験施設でエヴァに拾われた東側の少女兵士。改造済みの
実験機械化兵で、最新兵器【コンタクトレンズ】を内蔵し、眼鏡が無くても射撃が可能な
ように改造されている。実験のショックで笑顔を無くしていたが、時間と共に明るい人格
を取り戻し、いがみ合うエヴァとヴォイドを仲裁する役回りに。秘密裏にオリンピアセブ
ンによる人格改造を受けており、特定状況下で人格が凍結し、殺戮プログラムが起動する。
【世界観/舞台設定】(200字=40字×5行)
銃器の命中率が極端に低い世界。その命中率を補う【眼鏡】が開発され、【眼鏡】はエリ
ート軍人の象徴、誇りとなった。新兵は一人前とみなされず【眼鏡っ子】とからかわれる。
また、戦場で眼鏡を失った者は【眼鏡無し】と呼ばれ蔑まれる(武士の刀のイメージ)。
女子の軍服は、東側はブレザー、西側はセーラー服。男子はそれぞれブレザーと詰め襟。
世界は東西「熱戦」時代。東のグラステック、西のアチキノーツ、2つの軍産複合体が裏で
結託して戦局を操作している。2つの企業の母体は共に秘密結社オリンピアセブン(O7)。
【あらすじ】(400字=40字×10行)
憧れの「鋼鉄眼鏡」隊に志願したエヴァは、英雄ヴォイドの姿を見て愕然。この眼鏡無し
があのヴォイドなの? だが一人きりで過酷な任務をこなし続けてきた実績が彼をヴォイ
ドだと証明する。憧れと反感を抱き、悪態をつきながらも任務を共にこなし続けるエヴァ。
東側の実験施設破壊任務中、施設の資料庫から東西の癒着に気付いた二人は、私腹の為に
戦局を操り戦線を肥大化させていた東西の軍産複合体と、その背後にある秘密結社の破壊
任務を自らに課す。施設に監禁されていたマリアを仲間に、三人は秘密結社O7に乗り込み、
東側国家の成立自体がO7の陰謀と知る。O7の壊滅が東側国家の解体、ひいては戦争の終結
に繋がると確信するが、その時、眼鏡を掛けていないマリアの銃が二人を襲う。眼鏡もな
いのになぜ当たるの?! 驚きで足が竦むエヴァ。その時、ヴォイドがマリアを刺し殺す。
そこにさらに襲い来るマリアと同様の幼い機械化兵。躊躇し撃てないエヴァと、躊躇無く
刺し貫くヴォイド。この人は銃を失っても誇り高き「眼鏡」なのね。二人はようやく本当
の信頼を結び、最高の連携でO7を壊滅する。東側国家は解体され、世界に平和が訪れた。
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