『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVD:電王からNEW電王へ「ヒーローの世代間バトンタッチ」の物語♪

 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は、TVの変身ヒーロードラマ仮面ライダー電王』のスピン・オフ劇場版(2008年公開)。

 すごく面白い活劇映画です♪
 描かれるのは「ヒーローの世代間バトンタッチ」。

 TV版で、電王に変身する野上良太郎(演者=佐藤健さん)の孫(幸太郎)が、未来でNEW電王としてヘッドハントされ、現在にやってくる。そして、過去に拉致された良太郎を追い、モモタロスたち、時間列車デンライナーの面々と共に過去へ向かうが。

「幸太郎、
もしお前が言うみてぇに、時代が変わるんならよ、
こいつは、俺たち最後のクライマックスだ……邪魔すんじゃねぇ」

 「仮面ライダー電王」、最後のカウントダウンが、過去ではじまる!!

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 「ファイナル・カウントダウン」もう観てる「電王」ファンの人は、多いと思います。
 平成ライダーファンの方でも、観てる人少なくないと思うけど。

 もし、「電王」楽しんで観てたけど、「ファイナル・カウントダウン」はまだって人が、この紹介文読んでくれるなら、是非、お勧めします☆
 平成ライダーのどれかを楽しんだけど、「電王」は観てないって人にもお勧めしちゃう♪

 後は、仮面ライダーファンでも、仮面ライダーファンでなくても、変身ヒーローのドラマが好きな人には、お勧めしたいなー。

 「ヒーローの世代間バトンタッチ」の物語を、楽しめるはず。

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特集『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』
東映ビデオサイトの特集ページ)
『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』オフィシャル・サイト

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 この紹介文は、仮面ライダー電王、平成ライダー、変身ヒーローなどが好きな人向けに、書いてみました。
 「チャンバラ活劇は好きだけど、変身ヒーローは、別にファンでもないかなー」って人向けには、別の紹介文を用意しました。
 よければ、読んでやってください。

 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は、TV版「電王」がきちんと完結した後の物語を描く後日譚。
 DVDは、最初のリリース版が83分、ディレクターズカット版で92分。

 「電王」観てる人にはもちろん楽しいんですけど。
 観てない人でも楽しめる作り♪
 あなたが変身ヒーローのドラマが好きなら、是非、お勧めします☆

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 初めに、チビキャラがコントをするアニメが入ってます。これは、「電王」ファンへのサービスみたいなもんですね。3分くらい。

 東映のマークが出ると、かすかに女性の綺麗な歌声が聴こえてくる。
 歌声が、はっきり流れ出す頃には、ビル街の夜景を空から舐める画像に、メイン・キャストのクレジットが被っていく。
 夜の大都会のあちこちに幽霊列車出没、極、少数の人に目撃される、ってシーン。

 幽霊列車が印象付けられるイントロ・パートは、ムードがあって綺麗な画像。
 『ウルトラQ』か、『ミステリー・ゾーン』か、って感じの、ミステリアスなムードを、女声の歌声が引き立てて、ワクワクします♪

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 次の昼間の場面は、ガラッとムードが変わる。
 小さな女の子が、色とりどりの珍妙なキャラたちを引きつれ、楽し気に歩いてくる。
 女の子は、コハナちゃん(演者=松元環季さん)。時の運航を護ってる時間列車デンライナーのスタッフで、フィールド・マネージャーみたいな役目の子。

 コハナちゃんが引き連れてる赤鬼や、金色の大男たちは、デンライナーのチームで、ヒーロー側。怪人に見えますけど(笑)。
 やりとりしてる他愛のないドツキあい(笑)を観れば、別にコハナを拉致してるわけでないのは、わかると思う。キャラを知らない人でも、わかると思います。

 仮面ライダーアマゾンとか、仮面ライダー響鬼とか、ちょっと見、ヒーローか敵役かわかんないようなキャラっていますけど。
 デンライナーのチームは、自称主役のモモタロスからして赤鬼です、赤鬼(笑)。

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 デンライナーの一行は、電王に変身する青年、野上良太郎(演者=佐藤健さん)との再会を楽しみにしてる様子。久しぶりに、現在(良太郎の時代)を訪れたらしい。
 しかし、彼らの前に姿を現す良太郎は、精神寄生体イマジンに体を乗っ取られてる!!

 「悪いが、特異点はもらった!」スカルフォームの仮面ライダー幽汽に変身する良太郎(の体)は、仲間のイマジンどもと、コハナたちに襲いかかってくる!!
(「特異点」てのは、電王に変身できる良太郎のこと)

 仮面ライダーゼロノスこと、桜井侑斗(演者=中村優一さん)が駆けつけるが、相手が良太郎と聞き、躊躇ってしまい、コハナを庇って負傷。
 勝ち誇るイマジンたちだが、突然現れるニュー・モードのデンライナーが横切り、駆け去った後には見知らぬライダーが立つ!

--と、ここで、バーンっと、『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』のタイトルが☆
 東映のマークが出てからここまでで、7分くらい。
 元気のいいアクションや、空駆ける列車のCG画像を楽しんでると、話はドンドン進んでいきます(笑)。

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 イマジンたちに「電王の仲間か?」と訊かれる謎のライダーは、「今からオレが、電王」と応える。
 「勝手なこと抜かすな!!」と脇でわめくのは、デンライナーの赤鬼、モモタロス

 「新しい電王」NEW電王は、強い。スカルフォームの仮面ライダー幽汽が引き連れるイマジンの1体を、カウント8で倒しちゃう。

 しかし、戦いの場に、突然虚空から顕れる幽霊列車が割って入る。列車が宙に駆け去ると、イマジンたちは、良太郎と共に消えてしまっていた。
 NEW電王の変身を解く見知らぬ青年に、「あなたは誰?」と訊くコハナ。

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 NEW電王は、「ファイナル・カウントダウン」で初登場のキャラ。
 今年公開される『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』では、第2弾のEPISODE BLUE『派遣イマジンはNEWトラル』の主役らしい。

 野上幸太郎(演者=桜田通さん)は、「ファイナル・カウントダウン」では、鼻っ柱が強くて生意気な、若い戦士として登場します。

 強いのはいいんだけど、出てくるなり、電王=良太郎の仲間である、デンライナーの面々に、「おじさんたちの時代は終わり」、自分と相棒のテディで戦う、と宣言。

 自分は爺ちゃん(良太郎=電王)みたいに弱くない、的に言う幸太郎。
 そんな幸太郎に、モモタロスは「お前、ホントに良太郎の孫か!? 全然ッ、似てねぇなぁ!」と、息巻く。
 「良太郎は、強いでぇ。俺らもかなわんぐらいになぁ」と、金色の大男キンタロス
 「だったら、あっさりつかまるはずないじゃん」と、幸太郎。
 聞けば、幸太郎は、祖父の良太郎に、なんだか含むところがあるらしい。

 幸太郎が、何故か祖父の良太郎を恨んでるらしいことは、ちょっと棚上げにして「(強ければ)あっさりつかまるはずない」。これは、まぁ、もっともな意見。
 でも、キンタロスは「良太郎は、強いでぇ。俺らもかなわんぐらいになぁ」って、言う。

 弱いけど、強いのが、良太郎の持ち味。「ファイナル・カウントダウン」のお話は、幸太郎が「良太郎の強さ」を体験でわかっていく流れが、主筋。

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 野上良太郎を演じる佐藤健さんは、「ファイナル・カウントダウン」では、特別出演。
 登場場面では、憑依されてるし、そのまま拉致されちゃうし、出番は多くもありません。

 でも、存在感はあります。
 拉致され、体を乗っ取られてる良太郎のことを、モモタロスたち以前の仲間が、「あいつは絶対戻ってくる」って信じて疑わないから。

 はじめは、モモタロスや良太郎を軽くみてる幸太郎(NEW電王)が、モモタロスたちと一緒にいて、ヒーローとしての覚悟を深めてく展開もいいです。

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 モモタロスは、TVの電王で大人気になったキャラクター。スーツアクターが高岩成二さん、声優が関俊彦さん。
 着ぐるみキャラですけど。全身で表現されるキャラクターが、楽しいです。
 照明やカメラの力、それに絡んで演技する役者さんの力もあって、作り物のマスクなのに、表情があるような気がすること、あるんですよね♪

 最初の方に引いといたセリフ--

「幸太郎、
もしお前が言うみてぇに、時代が変わるんならよ、
こいつは、俺たち最後のクライマックスだ……邪魔すんじゃねぇ」

--これは、もちろんモモタロスが幸太郎に語るセリフ。

 決戦前夜に幸太郎に語ります。

 そして、決戦シーンが凄い!
 物語中盤から、ほとんどオーラス近くまで、30分以上続く決戦の、集団戦闘シーンが、凄い!!
 長い戦闘なのに、ケレン味たっぷりのアクション満載で、全然ダレないのが凄い☆

 「ファイナル・カウントダウン」、劇場公開されてた時は、TVのCMスポットで、「モモタロス死す!?」みたいな場面が使われてました。
 良太郎の体を使って、スカルフォームに変身した、仮面ライダー幽汽にメッタ斬りにされ、全身から砂を吹き出しながら倒れてくモモタロス。
 もちろんこれ、決戦シーンの1ショットですけど。前後の展開は、盛り上がるし、凄い迫力☆

 モモタロス、人間じゃぁないから、斬られると砂が吹き出るんですけど。
 もし、砂じゃぁなくて血だったら、R13指定くらいかなー? ってくらい派手に吹き出す。黒澤映画より派手かもしんない(笑)。

 そりゃ、モモタロス、死にはしません。
 今年の「超・電王トリロジー」にも出演するって、TVスポットにも出てるもん(笑)。

 じゃぁ、どんなふうにして死なずに済むか?
 憑依された良太郎はどうなっちゃうか!?
 電王からNEW電王へ、良太郎から幸太郎への「ヒーローの世代間バトンタッチ」は、どんなふうに達成されるか?
 それは、是非、DVDを観て、楽しんでください♪
 面白いです☆

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親記事について

 親記事「『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVD:電王から超・電王へ『ヒーローの世代間バトンタッチ』の物語♪」は、2010年4月6日に公開した紹介文「『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVD:気持ちのいいヒーロー活劇♪ 『電王』を最初に観るなら、これがお勧め☆」を全面改稿したものです。

 書きたいことがあって、ガリガリ書いたはいいけど、何か気に入らなかったので改稿しました。

旧稿

 筆者自身の覚えの意味も込めて、最初に挙げた改稿前の旧稿を下位スレッドに、さらしておくことにします。
 「『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVD:気持ちのいいヒーロー活劇♪ 「電王」を最初に観るなら、これがお勧め☆(旧版)」です。

 みてやってくださる方は、「失敗例」として読んでやってください。

気持ちのいいヒーロー活劇♪ 「電王」を最初に観るなら、これがお勧め☆(「ファイナル・カウントダウン」紹介文旧稿)

【この紹介文は】
 この紹介文は、2010年4月に初公開した、『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVDの紹介文、旧稿です。

 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は、TVの変身ヒーロードラマ仮面ライダー電王』のスピン・オフ劇場版。
 すごく面白い活劇映画です♪(2008年公開)

 コミカルなパートも多い活劇だけど。終盤に30分以上繰り広げられる、集団アクションがすごい!!

 描かれるのは「ヒーローの世代間バトンタッチ」。
 TV版で、電王に変身する野上良太郎(演者=佐藤健さん)の孫が、時間列車デンライナーにヘッドハントされ、仮面ライダーNEW電王として未来からやってくる。そして、拉致された良太郎を追い、デンライナーの面々と共に過去に跳ぶ。
 死者の魂を乗せ、死人の時間を走る幽霊列車が、「時間をひっくり返す」ため巡らす陰謀に、立ち向かうデンライナーのチームとNEW電王ってお話。

 「電王」や平成ライダーのファンなら、大方の人は観てると思うし。仮面ライダーファンでも、もう観てる人は多いと思うけど。
 『仮面ライダー電王』を観てない人が、いきなり観ても、きっと楽しめるはず☆

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 アタシ(紹介者)が、お勧めするのは、変身ヒーローのドラマが好きな人、チャンバラ活劇が好きな人。
 それから、奇想天外な冒険活劇が好きな人には、是非お勧め♪

 例えば、1990年に公開された映画に『ZIPANG ジパング』ってのがあります。これ、徳川家康がまだ生きてた頃、気のいい野盗団が、黄金を求めて邪馬台国にタイムスリップ(?)して暴れまくる話(笑)。
 こんな感じの、デタラメに面白いお話を、キャハハ♪ と、楽しめる人には、是非お勧めです。

 「ファイナル・カウントダウン」は、DVDで、オマケ画像とかを入れても、83分。
 レンタルでも何でも構わないから、だまされたと思って、是非、観てちょうだい☆

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(『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVD、パッケージ)

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(東映ビデオの紹介ページ)

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 最初に、チビキャラがコントをするアニメがはじまりますけど。これは、「電王」ファンへのサービスみたいなもので。3分くらい。
 はじめて観る人は、とりあえず気にしなくてもへーきです。

 東映のマークが出ると、かすかに女性の綺麗な歌声が聴こえてくる。
 歌声が、はっきり流れ出す頃には、ビル街の夜景を空から舐める画像に、メイン・キャストのクレジットが被っていく。

 深夜、人気のないオフィスビルに入っていく、サラリーマン風の男。
 疲れた感じでエレベータを待つ男は、ドアが開くとギョッとして腰を抜かす。そこには、鬼火のような蒼白い炎が飛び交う、奈落のような空間が広がっていた。へたり込む男の眼前で、どれだけ広いのかわからない虚空を、汽笛を響かせながら半透明の汽車が、疾走していく。

 場面は変わって、何人かの男たちが、鉄路の点検か整備をしているらしい夜の線路。かすかに遠くから聞こえてくる汽笛。終電はとっくに行ったはず、といぶかしむ作業員たち。
 レールが小刻みなリズムで揺れだすと、車体前面に巨大な髑髏の飾りをつけた幽霊列車が姿を現し、後ずさる男たちの眼前を走り去って行く。
 そして、宙を行く幽霊列車。

--と、ここまでが、イントロにあたる場面。
 ミステリアスなムードがしたたる画像で、女声の歌声が綺麗な印象を引き立てます。
 幽霊列車が印象付けられる、イントロの画像は、ムードがあっていいのだわ♪ 『ウルトラQ』か、『ミステリー・ゾーン』か、って感じの、ミステリアスなムードに、ワクワクします。

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 次の昼間の場面は、ガラッとムードが変わる。
 小さな女の子が、色とりどりの珍妙なキャラたちを引きつれて歩いてくる。コントみたいなドツキあい(笑)をしながら、歩いてきます。
 女の子は、コハナちゃん(演者=松元環季さん)、時の列車デンライナーのスタッフで、フィールド・マネージャーみたいな役目の子。

 この辺、「電王」を始めて観る人は、ちょっと戸惑うかな(??)。
 コハナちゃんが引き連れてる赤鬼や、金色の大男たちは、デンライナーのチームで、ヒーロー側です。
 怪人に見えますけど(笑)、別に女の子を拉致してるわけでないのは、やりとりしてる他愛のないケンカ(笑)を観れば、わかること。

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 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は、TV版「電王」がきちんと完結した後の物語を描く後日譚。
 ストーリー的には、独立してます。
 はじめて「電王」を観る人は、とまどうところもあるとは思いますけど。とりあえず、画面の成り行きを楽しんで観てけば、細かなことは、どんどん気になんなくなってくと思う(笑)。

 久しぶりに、現在を訪れたらしい、時の列車、デンライナーの一行。電王に変身する青年、野上良太郎との再会を楽しみにしてる一行、赤鬼のモモタロスコハナたちだったが。
 彼らの前に姿を現す良太郎は、精神寄生体イマジンに体を乗っ取られていた!!

 「悪いが、特異点はもらった!」スカルフォームの仮面ライダー幽汽に変身する良太郎(の体)は、仲間のイマジンどもと、コハナたちに襲いかかってくる!!
(「特異点」てのは、電王に変身できる良太郎のこと)

 仮面ライダーゼロノスこと、桜井侑斗(演者=中村優一さん)が駆けつけるが、相手が良太郎と聞き、躊躇ってしまい、コハナを庇って負傷。
 勝ち誇るイマジンたちだが、突然現れるニュー・モードのデンライナーが横切り、駆け去った後には見知らぬライダーが立つ!

--と、ここで、バーンっと、『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』のタイトルが☆
 東映のマークが出てからここまでで、7分くらい。
 派手なアクションや、空駆ける列車のCG画像を堪能してると、話はドンドン進んでいきます(笑)。

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 イマジンたちに「電王の仲間か?」と訊かれる謎のライダーは、「今からオレが、電王」と応える。
 「勝手なこと抜かすな!!」と脇でわめくのは、デンライナーの赤鬼、モモタロス

 「新しい電王」NEW電王は、強い。しかし、虚空から響く「つまらん遊びは止めろ」と、言う声が戦いに割って入り、現れる幽霊列車。列車が宙に駆け去ると、イマジンたちは、良太郎諸共に消えてしまう。

 NEW電王の変身を解く見知らぬ青年に、「あなたは誰?」と訊くコハナ。

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 ともかく、幽霊列車の後を追うって感じで、時間列車デンライナーに乗る一行。負傷した桜井侑斗と相棒デネブは、良太郎の時代に残る。
 デンライナーの車内では、オーナー(演者=石丸謙二郎さん)の紹介で、NEW電王が、未来から来た良太郎の孫、野上幸太郎(演者=桜田通)だと知る一行。

 デンライナーのオーナーは、「時間の運行が乱れないようにする」ため、デンライナーを運営してるらしい、謎のキャラだけど。めったなことでは、現実世界の出来事に直接干渉しない。
 例えば、未来からの侵略者が、良太郎の時代で未来への分岐を自分たちのいいようにしようと策謀した時、良太郎をリクルートして電王に変身する力を一時貸与したのが、TVシリーズ本編のお話だった。

 今回は、いつもは死人の時間を走ってる幽霊列車が、生者の時間をひっくり返そうとする陰謀に動き出した。
 幽霊列車の主、シロウ(死郎,演者=松村雄基さん)には、電王だけでは立ち向かえまい。そう考えたデンライナーのオーナーは、未来で幸太郎をヘッドハント。良太郎と、幸太郎2人で幽霊列車に立ち向かってもらおうとしていた。
 良太郎の拉致は、幽霊列車に一足先を越された感じだ。
 しかし、幽霊列車が、何故、良太郎を拉致したか、真の狙いを察している者は、この時はまだいなかった……。

 ここまでは、映画ので出しを観ればわかる辺りを、ほとんど順を追って記してみました。
 この辺までで、映画がはじまってから(東映のマークから)15分くらい。

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 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は、「ヒーローの世代間バトンタッチ」を描いてる映画で。
 NEW電王、幸太郎は、鼻っ柱が強くて生意気な、若い戦士として登場。
 強いことは強いけど、出てくるなり、電王=良太郎の仲間である、デンライナーの面々に、「おじさんたちの時代は終わり」、自分と相棒のテディで戦う、と宣言。

 自分は爺ちゃん(良太郎=電王)みたいに弱くない、的に言う幸太郎。
 そんな幸太郎に、モモタロスは「お前、ホントに良太郎の孫か!? 全然ッ、似てねぇなぁ!」と、息巻く。
 「良太郎は、強いでぇ。俺らもかなわんぐらいになぁ」と、金色の大男キンタロス
 「だったら、あっさりつかまるはずないじゃん」と、幸太郎。
 聞けば、幸太郎は、祖父の良太郎に、なんだか含むところがあるらしい。

 幸太郎が、何故か祖父の良太郎を恨んでるらしいことは、ちょっと棚上げにして「(強ければ)あっさりつかまるはずない」。これは、まぁ、もっともな意見。
 でも、キンタロスは「良太郎は、強いでぇ。俺らもかなわんぐらいになぁ」って、言う。
 弱いけど、強いのが、良太郎の持ち味。「ファイナル・カウントダウン」のお話は、幸太郎が「良太郎の強さ」を体験でわかっていく流れが、主筋。

 サブになる筋では、幽霊列車に拉致された良太郎が、シロウの企てを知り、なんとしても止めなきゃ、みたいに覚悟を決める。
 シロウがどこかに行ってる時に、幽霊列車のお姫様、みたいな感じの女性、ソラ(演者=神田沙也加さん)に「シロウを止められるか?」と訊かれて、はっきり言う。良太郎は、そんなに口数の多い方ではないんだけど、決意を口にする時は、しっかり言葉にする奴なのだ。

 幽霊列車のがらんとした車両で、ソラに「君、人だよね?」と訊く良太郎。

「君……、人だよね?」
「人……、だったこともある……。
 とぉい、昔」
「……」
「あなた、シロウを止められる?」
「止めるよ。もし僕がだめでも、仲間が必ず止める」
「どうしてわかるの?」
「ずっと一緒に戦っていたから」
「そう……」
「……。
 君は、止めてほしいの?」
「……。でも、シロウは強い」

 ソラの顔を、じっとみながら言葉を交わす様子に、良太郎の持ち味がにじみ出るシーンです。

 良太郎って、例え、死霊や魔物の類が相手でも、とりあえず問答無用ではない。でも、防がなきゃならないことならば、「止める」と、はっきり言う。
 そこが、ヒーローとしての良太郎の持ち味だし、いいところなのだわ♪

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 一方、幽霊列車を追うデンライナー一行。
 幸太郎の方は、時間移動の途中(笑)、無謀にもシロウに挑んで、痛手を負ってしまう。

 江戸時代に跳ぶデンライナーのチームは、なんだか珍妙な調査をしていく。
 でも、シロウの陰謀の手がかりを掴んでくるのは、負傷した幸太郎の相棒、テディだった。もしかしたら、幸太郎の失点を埋め合わせようとしたのかな(?)。テディは、シロウとその配下と接触して、陰謀の概略は掴むけど、幸太郎同様に深手を負ってしまう。

 シロウの目的はわからないけど、ともかく大量殺戮の陰謀はやらせないと、モモタロス
 モモタロスって、自分が主役、と思ってるけど(笑)。ドラマを観てると、デンライナー・チームの切り込み隊長みたいな役どころ。細かなことは、あんまり考えないし(笑)。それで、良太郎とはいいコンビなんだと思うな。

 シロウの陰謀を「やらせるかよ」と言うモモタロスに、幸太郎もテディも負傷してるから、電王なしでは無茶じゃないか、みたいに言うコハナ。
 そんなコハナに「おいおい、忘れてんじゃないのか? 良太郎を」と、モモタロス。
 「だって……、良太郎は」と、言葉につまるコハナ。
 「戻ってくるよ。あいつは、戻ってくる」と、ニヤリと笑うモモタロス。

 いや、モモタロスはスーツ(着ぐるみ)のキャラなので、「ニヤリと笑う」はずはないんですけど。映画を観てると、「ニヤリと、笑ってる」ように思えてくる。そこが、この映画の面白み☆
 「当然でしょ」「うん」「うん」「うん」と、次々うなづくデンライナーの面々。

 調子に乗って、1人でシロウに立ち向かい、痛手を負った幸太郎は、話を悔しそうな、情けなそうな顔して聞いてるけど。モモタロスの「戻ってくるよ。あいつは、戻ってくる」のあたりで、唖然とした表情をみせる。

 「俺も」と、一緒に戦いたがる幸太郎だけど、青亀男のウラタロスに「その傷じゃ足手まといだよ」とか言われちゃう。「お前は、テディを診とるんや」と、キンタロス。
 モモタロスは、幸太郎に、自分たちの邪魔はするな、と告げる。

「幸太郎、
 もしお前が言うみてぇに、時代が変わるんならよ、
 こいつは、俺たち最後のクライマックスだ……邪魔すんじゃねぇ」
「モモタロス……」

 ここのお芝居は、いい♪

 モモタロスは、『仮面ライダー電王』で生まれた人気キャラで。
 役者さんと、スーツアクターさん(着ぐるみの中の人)と、声優さんと、そしてスタッフの合作で生まれたようなものなんだけど。
 生身の役者さんが絡んで、相手が着ぐるみではないかのように演じられるお芝居は、これぞ! 変身ヒーロードラマ!! って、感じで面白い☆

 そして、変身ヒーローのドラマに不可欠なアクション・シーンは、一際派手なのが、ここのお芝居のすぐ後からスタート。
 この、決戦前夜のとこのお芝居は、前振りにすぎないけれど。でもいいところ♪

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 生者の時間をひっくり返すため、江戸時代で大量殺戮をおこなおうとする、シロウと配下の死霊たち。
 その前に立ちはだかる、電王抜きのデンライナー・チーム。
 映画の終盤は、30分以上、集団戦闘が繰り広げられます。

 まずは、未来から来た変身ヒーローチーム(江戸時代からみれば未来から来た)と、野武士、野盗のような姿の死霊群団の乱戦からスタート。
 もちろん、死霊の群団を束ねるのは、電王=良太郎の体を操ってるイマジン。

 野上良太郎を演じる、佐藤健さんは、TVの『仮面ライダー電王』でも、1人5役みたいな演技を、楽しく演じてみせてくれたんですけど。
 「電王」終了後、意欲的に活躍してて、例えば、映画『GOEMON』では、若い頃の霧隠才蔵を演じたり。
 そんな、佐藤さんが「ファイナル・カウントダウン」で演じる、「悪いイマジンに憑依された良太郎」は、ゾクゾクします。
 いかにも悪そうだから、観てると、ゾクゾクしちゃう♪(笑)

 わざとらしく、良太郎の姿をさらすと、ほらほら、かかってこいよ、こないとこっちから行っちゃうよー、みたいにモモタロスに迫ってくる。
 どうするッ!? モモタロス?? ってあたりが、映画の大きな山場。

 その後、シロウとの決着に向けて、幸太郎とテディも駆けつける、と、波状で何度も山場が押し寄せる終盤30分は、エンディングまで含めて、気持ちのいい活劇です☆

 奇想天外だけど、ムードはあって、しかも気持ちのいい冒険活劇♪
 お勧めです☆

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 アタシ(紹介者)としては、『仮面ライダー電王』を観てない人にも、是非楽しんでほしい。
 電王系の映画は、昨年(2009年)までに、4本公開されて、「超・電王」シリーズって、新章に入ってる。
 それくらい、人気のあるシリーズですけど。

 アタシが思うには、「電王」未見の人が、最初に観る1本としては「ファイナル・カウントダウン」がいいと思う。丁度、「電王」と「超・電王」の節目の1作になってるとこも、入り易い映画と思います。
 「世代を越える、ヒーローのバトンタッチ」を描く活劇です☆

反省、検討

 最初に公開した旧稿は、中身も、想定読者層も欲張りすぎでした。

 「欲張りすぎ」というのは、もちろん文章量とも関係してのことです。
 公開後、モヤモヤした1番の理由は、「書きたいことがありすぎて、うまく刈り込めなかった」だと思います。

 実際、改稿版を書いてみれば、基本に即して、書ける分量で欲張りすぎなければ、なんとかはなる感じです。
 特に、「紹介文」って種目の基本から考えると、欲張りすぎてしまった。これは改稿をしてみると腑に落ちています。

 一連のライティング作業で、旧版に「欲張りすぎ」て盛り込んだ内容を、とりあえず2本の紹介文に再編成した形。それでいいのか? と言えば、実は必ずしもよくはないんだけど。
 構成の工夫が追いつかない形で、書きたいだけで押し込めてる1文(旧版)よりは、現状の2本立ての方が、まだマシ、と考えています。「紹介文」という種目としては、まだマシという意味ですが。

 公開する前に、自分でダメ出し出来た方がいいに決まってますが。今回はうまくできなかった。
 こっちの理由に思い当たるところは、いくつかあります。いくつかありますけれど、まだちょっとアタシ的には整理しきれていません。

改稿作業経緯

 親記事の、改稿作業の経緯は、概略、以下のようです。

●2010年4月6日「『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』DVD:気持ちのいいヒーロー活劇♪ 『電王』を最初に観るなら、これがお勧め☆」公開。
・アップした直後から、どうしても何か気に入らないでモヤモヤした。
irc.cre.jp#もの書き系チャンネルで、感想や、ご意見を求めてみる。
・特に、Akaganeさん(銅大さん)には、筆者(アタシ)の方からお願いして、アドバイスをいただいた。そのチャットログは右に(#もの書き予備2010年4月7日のログ
・いただいた助言、頭ではすぐにわかれたんですけど。1度ガリガリっと書いた文章の脈絡を脳内で解いて戻すのに手こずって。「ファイナル・カウントダウン」を観なおしたりグズグズしてしまった。
●2010年5月16日、はじめの記事を全面改稿版「奇想天外、超時空チャンバラ活劇『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』:『電王』を最初に観るなら、これのDVDがお勧め!!」と差し替える。結局改稿に1ヵ月と少しかけてしまった。
●2010年5月18日、別の全面改稿版(親記事)をアップ。
・一連のライティング作業で、旧版に「欲張りすぎ」て盛り込んだ内容を、とりあえず2本の紹介文に再編成した形。(それでいいのか? と言えば、実は必ずしもよくはないんだけど。とりあえず旧稿よりはマシ)


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