「“文学少女”と神に臨む作家 下」野村美月 著

 “文学少女”シリーズ最終回。
ただし、この後に外伝やら、(ワールドと登場人物に互換性のある)新シリーズが始まるのですが。

 一度、物語をたたき壊し、壊れた破片を組み上げることで、“正しい”物語を再構成する。
“正しい”と言うことが、本当に、真実なのかは解りませんが、
ハッピーエンドへの行程として、その作業が必要になっていました。

 みんなが幸せになるために、主人公は容赦なく、物語を叩き壊します。
その上で、丁寧に、丁寧に、ピースを選んで、組み上げて、積み上げて、物語は完成しました。
 主人公は、一人でそれを行うことを強いられたため、一人で歩むすべを身につけ、歩き始めるのです。

 私的には、そんなお話でした。

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“文学少女”シリーズ

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