「伝説の勇者の伝説 11」鏡貴也 著

 国中に讃えられる「正しい王様」シオン・アスタール。かれは光で国を照らしていました。
しかし、光で隠していた闇が、少しずつ表に出てきます。

 時間です。時間です。時間です。

 望まぬ終わりの始まりです。

 最後に、主人公は旅立ちます、友人と歩むために、光の影を知るために、三人目の王様になるために。

 読み終わって考えると、伏線ばかりで謎が解き明かされたりしてないのですが、此処まで伏線を扱っておきながら、ストレス無く読めるのは、やはり見事だとしか思えません。解き明かされた謎が、次の謎へと繋がってゆく、その連鎖と演出が巧みなのでしょうか?

Cover image
伝説の勇者の伝説

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