新作・安楽椅子(引きこもり)勇者もの:シーン粗プロットその1.
なんかまだ細かくは出来ていないんですけど、新作の粗プロットが出来たんで一応貼り付けてみるテスト。
まだワンシーンだけだけど。
それでは、どうぞー。
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賢く善人である神の「神託」により様々な事が決定されるファンタジー(でもお城が巨大ビルだったりする)世界。
昔は勇者だったが、勇者のプレッシャーに負け病気になって引きこもっていた主人公。
しかし神託と共に、教会から侍女型自動人形(メイドロボ)が送られてきて、主人公は安楽椅子(引きこもり)勇者として復帰させられる。
幼馴染の大鉈使いヒロイン、魔道士のその妹、不幸トレジャーハンター、勇者のお目付け役として教会から派遣されてきた女僧侶(など?)と共に、とある事件の解決を引き受けることになる。
その事件とは、とある貴族女学院で頻発する怪奇現象であった。
女学院に向かった主人公らは女学院長の依頼を受け、その調査を始めるが、その途上、殺人事件が発生する。
それを受け駆けつけた女刑事騎士、主人公のライバルである著名な勇者の嫌味、女生徒たちとラブラブになってしまう主人公に対する、主人公大好きなヒロインの嫉妬をかわしつつ、主人公は調査を続ける。そして……。
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貴族女学院の女学院長を操り、怪事件を引き起こしていた犯人の悪魔(実は異星人、名言はされない)を追い詰めた、安楽椅子(引きこもり)勇者主人公一同&女刑事騎士&ライバル勇者一同。
しかし、犯人がマッドな魔法使い先生を騙して作らせた巨大自動機械(ロボット)(FFのオメガみたいなの)が出現、あれこれあったあげくライバル勇者がロボットを倒す。
追い詰められた悪魔だったが。
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「ク、カクナルウエハ……」
油断している大鉈使い剣士ヒロインに目をつける悪魔。
「あ、危ない!」
自立式侍女人形(要はメイドロボ)を操作しながら、状況を見ていた安楽椅子(引きこもり)勇者が危険を察知してヒロインに叫ぶ。
悪魔が襲い掛かる!
だが、次の瞬間。
「へ?」
だれもが目を疑った。
危険を予知していたのか、ヒロインはすばやく動くと、悪魔の後ろに回り、そのまま大鉈を突きつけて動けなくしたのだ!
「ナ、ナニ……!?」
「動くと……、殺すわよ」
大鉈の刃が、悪魔ののど筋にきらめく。
なんとヒロインを人質にしようとした悪魔が、逆にヒロインに人質にされてしまったのだ!
呆然とする主人公(メイドロボ)をはじめとする一同。
「な、なにしているんだ、ヒロイン!?」
「見ての通りよ。この糞悪魔を、人質にしたのよ」
「なっ、なんでそんなことするんだ!?」
「人質というからには要求があるんだろうが……、何だ?」
「……ライバル勇者、女刑事騎士、この悪魔を主人公が捕まえた事にしなさい。自動機械を倒した事も」
「なっ……!?」
再び全員絶句。
ライバル勇者が額から汗をたらしながら、
「私が犯人を暴き、この自動機械を倒したんだぞ!? その手柄をこいつ(主人公)に渡せというのか!? 何故そのようなことを要求する!?」
と問い詰める。
しばらくの沈黙。
ヒロインうつむく。
ややあってから、ヒロインはつぶやいた。
「主人公が、好きだから……」
「「はぁ!?」」
ライバル勇者、刑事騎士絶句。
主人公も画面の向こうで「……」となる。
「(ヒロイン長台詞。主人公への愛情。
勇者というプレッシャーから病気になって引きこもっていた、主人公に立ち直ってもらいたかった事。
主人公に対する依頼神託(一種の占い)を「神様」に依頼したのは自分だったということ。
あと騎士やライバル勇者の操作を妨害したのは、自分だった(これをやるかはまだ未定)。
ということなどを告白する。
火曜サスペンスドラマでの断崖絶壁での告白シーンみたいな感じで)」
「そ、そうだったのか……」
「だが、このままでは君を犯罪者として処罰せねばならないぞ! さあ、人質の犯人を大人しくこちらに引き渡すんだ!」
「いやっ!」
「引き渡さないならこちらから行くぞ!」
「そうなるならこいつを殺すわよ!」
緊迫した状況にあたふたしながら主人公が叫ぶ。
「ヒロイン、僕のことは良いから悪魔をライバル勇者に引き渡すんだ!」
「いやよ! あなたの手柄にしなくちゃこいつを引き渡せない!」
「なんで!?」
「さっきも言ったわよ! あなたを愛しているから! 勇者としてたたえられるあなたを見てみたいから!」
「……ヒロイン」
「主人公……」
メイドロボを通してヒロインと見つめあう勇者。
だが、それは外から見ると、どう見ても女の子同士が愛し合う光景だ。
その異様な雰囲気に「……」となる女刑事騎士、ライバル勇者他一同。
その隙をみた悪魔、ヒロインの腕を振り解く。
「イマダ!」
「!」
「あ!」
「逃がすか!」
だが犯人、テレポートで姿を消してしまう。
「しまった!」
貴族女学院の大きな池から轟音。
紡錘系の物体が飛び出す(実は宇宙人の離着陸船)。
「逃げられたか……」
「いえいえ、逃しはしませんよ~」
主人公パーティの「教会」から派遣された女僧侶がのんびりした声で言うと、
「神様、天罰《オイタ》をお願いしますー」
と一言。
次の瞬間、近くの「教会」の尖塔から(あるいは天空から)ビームが放たれ、宇宙船に直撃。
爆発。
あっけなくばらばらになった。
「……そんなのありかよ」
ライバル勇者(のパーティの一人でも)が呆然とつぶやく。
それは女僧侶以外の、その場にいた誰もが抱いた感想だった。
「これで一件落着ですわねー」
とニコニコ顔の長い金髪女僧侶。
「……う、うん」
主人公(が操っているメイドロボ)も、釈然としない顔でうなづくのであった。
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まだまだ荒いですがイメージとしてはこんな感じで。
もっと台詞をはっきりとさせたいですなー。
これを元に他の部分も書いていきたいと思います。
ではでは。
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