新田一実


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「姉崎探偵事務所 『いにしえの神』」新田一実 著

 「霊感探偵倶楽部」「真・霊感探偵倶楽部」「姉崎探偵事務所」と三シリーズに及んだ作品も、今作で最終刊を迎えました。
いやー、長かった(笑)

 主人公を含めて未帰還者を出し、屍を築き上げた結果、多数の損害を発生させた事件も終結し、見事に落ち着くべき所に落ち着いた感がありますね。奴も死亡したし(まて)。
 非常に安定感のある終わり方だと思います。いやこー、ハッピーエンドではなくトゥルーエンドっぽい終わり方なので、この辺は好みによると思いますが。

「姉崎探偵事務所 『封印』」新田一実 著

 中ボスを倒したら、黒幕が登場しました。流石に強い。策と奸智で神と戦う黒幕です。偶然すら利用し、中ボスを犠牲にしても、小野が目的を達しようとする“強い人”です。
 神を我が手にと、着実に歩みを進める黒幕に対し、主人公達は奪取された神を奪い返すために侵攻し、一人が捕らえられ、そして、秘匿していた姫神の力を知られてしまいました。
 さて、「ピンチだこれからどうする」 これが今回の見所でした。

 一巻丸々使ってピンチに陥った主人公達の次の手は?

「姉崎探偵事務所 『覚醒』」新田一実 著

 やんちゃだったあの人も、今は既に青年に、あの人はすでに年を取ったのだなぁ(しみじみ)
主人公一行は、時を忘れたる人たちなので、その辺の感覚が馬鹿になってしまいます。読み手がねっ。

 大道寺に乗り込んで、弓削から送り込まれてきた連中との戦闘は終了。
最後はぼかしてありますが、なにやら大変なことになったようです。
あの人は、死んだかなぁ。そして、あの人はどうなったっ。とか。
 ああ、そろそろ、このシリーズも終わりそうですが。

「姉崎探偵事務所 『聖母』」新田一実 著

 大道寺現当主に対する反撃の開始。今回は、準備~開始。までの道のりです。しかし、当主の小物っぷりはある意味見事だと思います。徹頭徹尾、小物に徹していますから(笑)
 いままでフラストレーションを溜めているので、すっきりと片を付けて欲しいと思います。
さて、つづきはどうなるでしょう?

Cover image
姉崎探偵事務所シリーズ


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