ガガガ文庫


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「AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~」田中ロミオ 著

 現実を見失うほどに妄想を極めているヒロイン(現在進行形)と、かつて、現実を見失うほどに妄想を極めた主人公(過去形)。
忘れ去りたい過去が追ってくる“痛さ”を強要される主人公の嘆きが最大の魅力です。

 正しく、「人の不幸は蜜の味」ですなっ(笑)

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AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

「ブラック・ラグーン 『シェイターネ・バーディ 』」虚淵玄 著

 広江礼威・原作、漫画ブラック・ラグーンのノベライズ版。

 バラライカの狂気と張のナイスガイっぷりが印象に残る一冊でした。
主人公でもないのに、存在感は主人公そこのけですから(苦笑)

 薬中狙撃兵のスタンさんは、非常によいキャラでした。
戦いの中で死んでゆく、それこそが望みだという遊撃隊の神髄を対立することで際だたせ、
戦死することで同胞として死んでいった彼は、“彼ら”にとって、望みの死に方なのでしょう。

「人類は衰退しました 3」田中ロミオ 著

 いつも通りにほのぼのです。
今回は遺跡を調査したり、助手さんと仲良くなった(?)り、人形人工衛星とお友達になったりしています。

 妖精さんは電磁波に弱い。浴び続けると、鬱病になってしまうのですっ。おまえは何処の精密機器だ、と。
こー、世界には単位Fと言う物があり、高くなると物語的にカオスの度合いが大きくなるそうです、めっちゃメタな発言ですなっ。

 カオスフルな世界へ、ようこそ。

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小学館ライトノベル大賞のガガガ部門の講評を読んで

あれこれしている間に第二回小学館ライトノベル大賞の最終選考結果が発表されたようで。
選考の結果はともかくとして(ぉぃ ガガガ部門の選評・講評の内容について、2chラ板新人賞スレでの議論をちらっと紹介しつつ論考しようと思ったんだけど……。

別に論考しても意味がない気がしてなぁ。

議論の主な争点となったのは、

>仲俣暁生 講評
>2回目の今年は大賞該当作なしという、きわめて低調な結果となった。ガガガ賞以下の受賞作品についても、きわだった印象を残す作品がなかった。

「人類は衰退しました 2」田中ロミオ 著

 ドラえもんのアイテムを使われる側に回ってみよう。そんな不思議な物語。
何が不思議かと言えば、何を考えているかわからない、地球最大勢力の妖精さん。
考えてみれば、かなり怖い話なのですが、それをほんわかまったりと演出しています。

 特に今回は、ドラえもんのアイテムとしか思えない、不思議グッズが登場します。
原理的には謎というあたりが共通点でしょうか?

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[[http://hiki.cre.jp/write/?JinruiHaSui

「武林クロスロード 2」深見真 著

 妙に開けっぴろげすぎるエロ話に、武闘物のストーリーを加えた印象です。
おまえ、それで良いのか、おい。という展開は健在なのですが、突っ込むのは野暮なのでしょう。きっと(笑)
酒場のエロ話を文章にした感じですね。巻が進む毎に酔いが深まっている感じがします。

 なんにしても、読む人を選ぶ作品ですね。笑って流せるか、否かが境です(笑)

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「武林クロスロード」深見真 著

 武侠小説っぽい紹介ですが、年齢制限版ドラゴンボール(ピンクバージョン)。と言った方が正確だと思います。
 初っ端からパワーゲームMAXなので、この先どうするのだろうと思う部分もありますが、伏線的には6つの武具(1つは回収済み)、2つの称号(2つ併せて1つの称号になる)、反乱軍サイドに所属。など、「僕たちの冒険はこれからだ!」になりそうな、大冒険を書こうとしたけど、次の巻が出版できませんでしたENDを彷彿させる展開です。


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