神々自身


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『魔法少女まどか☆マギカ』妄想考察その5:宇宙の熱的死とインキュベーター

 第9話がテレビ放映されて一週間。
 TLを始めとしてあちこちで流れる『エントロピー』の文字列に首をひねる日々であったが、このたび、ようやく視聴して理解した。

 なるほど、熱力学の法則的には、この宇宙が熱的死を迎えるのは間違いないわけで、それを防ごうというインキュベーターの行動は価値基準は人類とかけ離れていても、理解できる。『スタープレックス』(ロバート・J・ソウヤー)的な、どこかすっとぼけた解決方法であったとしても。

『機動戦士ガンダム00』のSFネタ解説その16:太陽炉

 機動戦士ガンダム00を見て、出てくるギミックや台詞を元に妄想をたくましくしていくSFネタ解説シリーズの16回目。

 今回のお題は、#17『スローネ強襲』でおなくなりになったエイフマン教授に哀悼と敬意を表して太陽炉の謎に迫りたい。

 エイフマン教授のセリフだけでなく、#17ではアバンタイトルでも木星軌道上で何やらソレスタルビーイングに絡む事件があった。

 なぜ、木星なのだろうか。

 核融合が実用化された宇宙世紀ガンダムで木星が重要であった理由は、ずばり、核燃料であるヘリウム3の採集のためであった。ヘリウム3による核融合が実用化できれば、中性子をほとんど出さない、効率が良くて(そこそこ)安全なパワープラントになるからである。

『機動戦士ガンダム00』のSFネタ解説その2:GNドライブ

 初代の『機動戦士ガンダム』の動力源は、核融合炉であった。その後、ガンダムセンチュリーなどでミノフスキー粒子の科学的側面も明らかになり、それを利用した小型の核融合炉という形でSF的に美しい設定に発展している。

 ちなみにSF的に美しいというのは私の個人的な趣味で、SF設定が互いにリンクしているパターンを言う。もともとSF設定というのは、言ったモノ勝ちなところがあるため、むやみに濫用すると「なんでもアリじゃんか」となってしまう。逆にひとつのネタを作品全体に敷延していけば、スジが通っていて説得力が増すのだ。代表的なものとしては、アイザック・アシモフの『神々自身』だ。


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