夢枕獏


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2010年、10月~12月の読書など

 2010年第4四半期(10月~12月)の読書などについて。

 昨年から続けてた『1Q84』の読み込みは、第四半期はほぼ中断。
 村上春樹の長編小説を一通り再読したところで、第3四半期は『ノルウェイの森』と、『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』のいわゆる“鼠三部作”を何度か読んだ。その後、メインは「ノルウェイ」に。
(『1Q84』については、春樹過去作を読んでいて、思い出すことがあると、部分的な参照再読を)

2009年、4月~6月の読書など

 今年(2009年)、第2四半期の読書など。
 とりあえず、第1四半期に続いて「過去10年くらいに読んだ本の再読フェイズ」が継続してる。ただ、メインは小説類にシフト。

 後、ちょこちょこアニメを観てる。こちらも最新作ではなくて、ちょっと前のアニメの再見を飽きずに(笑)やってる。

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◎読書
小説類:
 今年は「村上春樹さんの長編新作が出る」とは聞いてたので、少し前から旧作を読み直したり、未読作品を買って読んだりしてた。

九十九乱蔵さんて、笑顔がいい♪(21年ぶりの新刊『闇狩り師 黄石公の犬』を一読して)

 「闇狩り師」シリーズの新刊が、ノベルズ判小説で刊行された。
 『闇狩り師 黄石公の犬』って題。
 2009年6月30日初刷りの、トクマ・ノベルズ

 大男で、肉体派の仙道士九十九乱蔵さんのお話で。
 著者は、「陰陽師」のシリーズでお馴染みの、夢枕獏さん。

 腰帯に“まさに待望、21年ぶりの最新刊!!”ってある。
 実に久しぶりの新刊を購入して、面白く読みました♪

 「闇狩り師」のシリーズは、現代日本を舞台にした、オカルト・アクション小説のシリーズ。

『荒野に獣慟哭す 9』原作:夢枕獏/漫画:伊藤勢 盛り上がったところで、またもや中断! 残念ではありますが、次か続きを楽しみにしております

 伊藤勢さんの伝奇漫画といえば『斬魔剣伝』にせよ『羅喉伝』にせよ、いいところで中断あるいは未完で終わっている。
 『荒野に獣慟哭す』も、掲載していた雑誌(『マガジンZ』)が廃刊になってしまい、惜しくもこの9巻で中断と相成ってしまった。
 続くかどうかは、読者としてはどうもならんことなので、応援がてら読了報告を。
 この巻のクライマックスは迷企羅(めきら)との戦いだ。伊藤勢さんいつものスターシステムでは羅喉丸役もやってるノフ・エクとティギティギルと共闘しての戦いである。

『荒野に獣、慟哭す 5』原作/夢枕獏 漫画/伊藤勢

■本日の読書:『荒野に獣、慟哭す 5』原作/夢枕獏 漫画/伊藤勢

 ついに、丸サングラスでヒゲなあのオヤジが、この漫画にも登場! 前の巻でも登場はしていたが、トレードマークともいうべき丸サングラスをかけたのは今回が初めてである。
 他の漫画では宮本武蔵やリザードマン役を演じ、どちらかというと主人公側を導く存在であったが、『荒野に獣、慟哭す』ではなんと(今のところ)敵側の首魁。

 登場するや、まず、サイボーグ娘のクビを斬りとばし。

情欲になにかを失う人々を描く平安怪奇譚――『鬼譚草紙』

鬼譚草紙は、陰陽師シリーズのエロス版などと言われますように、平安時代を舞台とし、伝承をベースとして怪異を語る小説です。著者は夢枕獏で、天野喜孝のカラーイラストがついた、豪華な作りの本となっています(文庫版も)。

『荒野に獣 慟哭す 4』原作/夢枕獏 漫画/伊藤勢

 小説の漫画化、あるいは逆でもいいしアニメ化でもなんでもよろしい。
 私がそれらの作品を評価するポイントのひとつが、付加価値である。
 せっかくメディアを変えるのだから、なんかくれ。

 そういう点で、伊藤勢さんはモンスターコレクションの頃から安心して楽しめる素晴らしい漫画家さんだ。

 この夢枕獏原作の『荒野に獣 慟哭す』もなんかすでに原作のノリから逸脱して、伊藤勢さんっぽいノンストップで怒濤の展開をみせている。


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