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習作「迎え火」

去年辺りに書いたものです。時期が良くなったので晒してみようと思います。
いつもながらに下手くそな文章です。

8/19 若干修正

タイトル:迎え火
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 世の中はお盆ということもあって車内は閑散といしていた。電車のシートに深
くもたれて、私は放心したように天井を見上げる。のぼせたような頭には少し効
きすぎの空調が心地よく感じられた。
 車窓の外には夕暮れの街が流れていく。こわばった首をゆっくりと捻る。踏み

構想3分、執筆1時間:再会・再生・帰郷

構想5分、作業25分。
ほぼ1年ぶりです。もう少しつめてやらないと意味が無いですね。

タイトル:再会・再生・帰郷
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列車の正面はぐしゃりとつぶれ、トラックのコンテナにのめり込んでいた。おそらく運転手は助からないだろう。車体も大きく変形し、鋳潰してしまうしか無いだろう。

「またあえたね」
「うん、久しぶり」
「この前は、僕はビールで、君はコーラだったね」
「その前は、サッシだった」
「次は何だろう?」

海鳥

 大磯の海は鉛色をしていた。

 あまりの蒸し暑さにやるべき作業を放り投げ、愛車に乗ってあてもなく車を走らせた終着点としても、いささか無彩色にすぎる景色だった。
 曇り空の下のだだっ広い海岸には、親子連れが一組、カップルが二~三組。ときたまランナーが防波堤を通り過ぎてゆく。そしてバーベキューでもしているのだろう、若者の集まりも、二組ほどあった。「友人同士で集まって海岸でバーベキュー」という文化が本当に存在するのだな、と私は、楽しそうな若者を横目に、砂のつもった階段を下りていった。わずか先の笑い声すらも、重い波の音にかき消され、耳に遠い。

耳掻き小説(完成品)

耳掻き小説(まだ途中)を書き直して、完成させてみました。
それでは、どうぞー。

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 耳かき小説。

「ねぇ、ミルフィーヌ。ちょっと見てもらいたいものがあるんだけど」
「美由紀と呼んでください。綾音様。……で、何を見てもらいたいと?」
 私、天宮綾音こと、プリシア・フィメル・タイクーンは、私の身の回りの世話などを務める補佐官のミルフィーヌ(といっても、同級生の女の子だ)の部屋に入り、机で読み物をしていた彼女に近寄ると、手に持っていたティッシュを広げ、机の上に置いた。

耳掻き小説(まだ途中)

ちとリクエストがあったので、耳掻き小説を、まだ途中までしか出来上がっていないけどアップします。
それでは、どうぞー。

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 耳かき小説(仮・まだ途中)

「ねぇ、ミルフィーヌ。ちょっと頼みごとがあるんだけど」
「美由紀と呼んでください。綾音様」
 
(あらすじ)

 異世界からやってきて、勇者の悠人やその仲間の姫勇者たちと一緒に、地球に暮らしているお姫様、綾音(本名プリシア)は、ある日耳に垢が溜まっているのを感じ、お付きの美由紀に何とかしてもらおうと思い立つ。

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1:第四稿その2

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1の第四稿その2です。
ここここで指摘してもらったアドバイスを元に、さらに書き直してみました。

それでは、どうぞー。

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 電撃リトルリーグ第九回応募作品・お題「夏休みの計画」

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1:第四稿

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1の第四稿です。
ここで指摘してもらったアドバイスを元に、さらに書き直してみました。

それでは、どうぞー。

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 電撃リトルリーグ第九回応募作品・お題「夏休みの計画」

「沙汰子先生。これ、先生が落とした手帳ですよね?」

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1:第三稿その3

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1の第三稿、その3です。
ここで指摘してもらったアドバイスを元に書き直してみました。

 アドバイスの中にオチが弱くなっているという指摘があったので、思い切って、後半を切ってみました。
 それでは、どうぞー。

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 電撃リトルリーグ第九回応募作品・お題「夏休みの計画」

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1:第三稿その2

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1の第三稿、その2です。
ここで指摘してもらったアドバイスを元に書き直してみました。

 先ほど出したその1とは後半が異なります。
 それでは、どうぞー。

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 電撃リトルリーグ第九回応募作品・お題「夏休みの計画」

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1:第三稿その1

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1の第三稿、その1です。
ここで指摘してもらったアドバイスを元に書き直してみました。

 後ほど出すその2とは後半が異なります。
 それでは、どうぞー。

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 電撃リトルリーグ第九回応募作品・お題「夏休みの計画」

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1:第二稿

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1の第二稿です。
ここで指摘してもらったアドバイスを元に書き直してみました。

それでは、どうぞー。

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「夏休みの計画」

「沙汰子。これ、君が落とした手帳だよね?」
 夏休み前のある日。
 放課後、二人っきりの教室。

電撃リトルリーグ用投稿作品「夏休みの計画」藍澤優版その1

電撃リトルリーグ

 また募集が再開されたので、電撃リトルリーグ用投稿作品を書いてみました。
 お題(タイトル)は「夏休みの計画(サブタイトルあり)」です。
 それでは、どうぞー。

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「夏休みの計画 ~犬が勇者~」

「沙汰子さん。これ、君が落としたんだよね?」
 夏休み前のある日。
 放課後、二人っきりの教室。

「なんとなくMMORPGモノ冒頭」改め、「ドラゴントゥースとパンツ団」序章の序章

 今年の春。ハルヒコは『コーコーセー』から『ダイガクセー』へとジョブチェンジを遂げた。とはいえやる事といったら大して変わらないのだが。
 入学式が終わったその身はサークル勧誘・新入生同士の馴れ合いといった『クエスト』を強制キャンセル、大学のある東京都心から『空間転送』……は無いから、電車と徒歩で我が家【ルビ:ホームポイント】に。堅苦しい、おろしたてのスーツを装備解除。ネクタイを緩め、パソコンの電源を入れて、ワイシャツを脱いで、ペットボトルに入っていたぬるいコーラを一口――やっぱりドクターペッパーのほうが好きだ――、部屋着にコスチュームチェンジしたころになってOSが立ち上がり、どっかりとパソコンの前に座り込む。

なんとなくMMORPGモノ冒頭

 俺は今年、大学生になった。
 ついこの間、受験という高校生にとっての最大障害をクリアしたのだ。もう今の俺に敵は無かった。
 いやもちろん街中を歩いていて、肩がちょっとぶつかっただけで痛いじゃねーかニーちゃん治療費どうしてくれるんだちょっと面貸せや、なんてシチュエーションはまったく想定してないので、例外としか言えないわけで、太刀打ちしようにもどうしようもない訳ですが。
 だが、しかし。と俺はディスプレイの中に映る、赤と黒で造られたオレの体を見た。

やってきたよ物垣荘

 あたしの目の前には、時代はずれな建物があった。
 ――共有玄関に、おっきな下駄箱。
 ――木造建ての、アパートに近いその外観。
 ――外と内を仕切る塀の中には、ちょっとした庭。池まであるよ。
 いわゆる、下宿。というやつなのだ。見ため的にも
「えええ……?」
 思わずこんな声が出ちゃいそうなくらいに、古いのだ。
 そも、あたしがどうしてこの下宿『物垣荘』の前に、荷物を抱えて立ちすくんでいるかというと……。

Zero2。『~傘をわすれていた』習作 「だけど、傘がない」

 僕の生活の大半は無駄で出来ている。
 朝。無駄に夜更かしをした頭で、バス、電車、徒歩、と無駄に乗り継いで学校へ向かう。
 クラスメイトと無駄口を叩いて、無駄に長い授業を受けて、無駄に思われる部活動に行く。
 無駄にテンションの高い部長と、無駄にスタイルの良い先生と共に、無駄に思える活動――ちなみに今日は雨だったので、『チキチキ屋内ジャージスライディング大会』――を終える。
 他にも、母の作ってくれた無駄に豪華なお弁当とか。思わず自分が無駄飯食らいだと錯覚しそうになるくらいの、すごい妹とか。

Zero2。『~傘を忘れていた』習作 「傘と彼女」

 雨が降っていた……なんてことは一目瞭然だ。
 濡れたガラス扉ごしに見える外は暗く。下駄箱を照らす蛍光灯は心なしか頼りない。
 湿気のせいか、いつもにも増して暑い。制服がブレザーだったら少しは熱が逃げるんだろうけど。あいにくとこちらは詰襟だ。
 手のひらに汗をかいてるのは。まあ、それだけが原因じゃ、ないんだろうけどな。
 ええい。
 俺よ、いつまでこうして突っ立っているつもりだ。
 そうだ、しない善よりする偽善だ。人助けだ、それ以外に他意は決して……無いんだからな!

カルディア王国記『マジェティカのグルメ・ノート 火吹き竜の話』

 繁栄きわまる、わがカルディア王国の王都、アンティス。
 そのアンティスにそびえる王城を貫いて、王都の中央を一直線に走るのがアンティス中央通り――通称『王国通り』である。
 華々しさといったら、そりゃあない。馬車が4台も平行して通れるような広さで、地面はすべて石畳。
 そしてその通りを埋めるのは……なんと、これすべて商店なのである。
 日用品はおろか、宝石、衣類、家具、魔法具屋、まじない屋、武器屋、防具屋。果てはあの蛮族どもの住まう、ケセール大陸の品々まで手に入るというのだから。底知れない。

ショートショート「診察」

「次の方、どうぞー」
「お願いします」
「今日はどうされました?」
「何だかちょっと、具合が悪くて」
「なるほど、具体的には?」
「熱がちょっと。最近、また上がったみたいで」
「ほうほう」
「ゴホン、ゴホン!」
「……セキもでるみたいですね。風邪かな?」
「はい」
「ちょっと失礼。ベロだして、あーんしてください」
「あーん」
「……だいぶ荒れてますねぇ」
「え、ひょうでふか」
「体は? 痛みますか?」
「いえ、これといっては……ただ」

Zero2「無機質バレンタイン」

 太陽系第三惑星暦 二〇〇九年 二月十四日

「ラダム、いる?」
 という声とともに、電磁ドアが開き、同僚のサリムがオフィスへとやってきた。
 私がここにいるのは、常にリンクを張られた端末情報で分かっているはずなのに、だ。
 もしかしたら、どこかしらが故障して、私の位置情報を見失ったのかもしれない。そうでなければいいが、と思いつつ。
「いるとも、君のセンサーの視野内に」
「わかってるってば、そんなこと」


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