死体


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【感想】死者たちの中世 (勝田 至 著 吉川弘文館)

 ブログの使い方の練習も兼ねて書いてみることにした。

 今回の読書吉川弘文館刊行の「死者たちの中世」、民俗学系の書である。

 純粋に知的好奇心を満たす目的で読める本は楽しい。特にそれが、平易なコンテキストでもって単純に演繹されている場合には特に楽しい。

 本書の要旨としては、10世紀~12世紀日本平安京について、風葬死体遺棄が多く行われていたとする説の検証と、これが12~13世紀に減少していく現象の検証と仮説の提言である。残りは、この手の書にしては少ないにしても膨大な傍証と、類推の域を出ていない可能性もある演繹、仮説で占められているが、この筆者は未確定な部分についてはきちんと踏まえているようなので、あまり気にはならなかった。


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