戒書封殺記


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「戒書封殺記 『その本、開くことなかれ』」十月ユウ 著

 主人公も頑張っているのですが、ホームズに付き従うワトソンみたいな立ち位置なので、
ハッキリ言って目立ちません。こー、ホームズの能力で解決される如く、
読破くん(ホームズ的立ち位置)が有能すぎて、明らかに主人公の存在意義が薄くなってます。
 今回初めて、主人公の特殊能力が明らかになりました(というか、付与された)が、
読破君も死書を、制限・ペナルティ付きとはいえ扱うようになってしまったので、非常に微妙。

「戒書封殺記 『その本、禁忌の扉に通ず』」十月ユウ 著

 今回の敵は『F』。そう、フランケンシュタイン
正しく死者から人造人間を作り上げることの出来る戒書を巡り、3体の人造人間と交戦します。
主に戦うのは読破さんで、主人公はおろおろと見守るだけですが。
 しかし、それでも主人公は、事件を経て少しだけ前に進む覚悟を決めました。

 えっちらおっちら前に進むのも、やっぱり重要なことですよね?
こー、事件の進展速度に追いついてないような気もしますが、きっと、気のせいでしょう。

「戒書封殺記 『その本、触れることなかれ』」十月ユウ 著

 未熟な主人公は、練達の先輩に従って事件に当たります。しかし、事件が危険になると「足手まとい」として除外されたりして関わらせて貰えません。
 それでも覚悟を決めて首を突っ込めば、“ストーリーテラー”に目を付けられます。頑張れ主人公。
少しは役に立っている、はずだっ。

 全体的に物語が地味なので、活劇系やヒーロー物を好む人には向かないような気がします。
あんまり売れ線にならない作品でしょう。でも、地味な物語も良い物ですよ?

「戒書封殺記 『その本、持ち出しを禁ず』」十月ユウ 著

 何も知らなず巻き込まれた女子学生の主人公と、危険な本を扱う図書館の司書兼図書委員長が出会ったときに、事件が発生します。

Cover image
戒書封殺記


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