紹介

読んだ本や見た映像・画像、サイトの、紹介と感想・論評などの記事。

キーワード一覧[紹介]からも、さらなる関連情報が辿れます。


「チルドレン・オブ・アース(Children of Earth)」(『秘密情報部トーチウッド』シーズン3)は、突き抜けた面白さのB級活劇☆

 海外ドラマ専門のCS局「スーパー!ドラマTV」で、この6日金曜日(1月6日)から、「チルドレン・オブ・アースChildren of Earth)」がオンエアされます♪

 これは傑作☆ 1時間枠、全5話の続きものだし、「スーパー!ドラマTV」観れる人にはお勧めします♪ 是非、観ましょう☆
 アタシは、昨年(2011年)オンエアされた時に観て、ブッ飛んだんだわ♪

 「えー、そんなこと言っても『トーチウッド』でしょ??」みたいに思う人も、是非、だまされたと思って観てみてちょーだい。

『大砲とスタンプ 1』速水螺旋人 銃の代わりに紙を持て! 『靴ずれ戦線』との違いは『女性兵用パンツ千枚が倉庫で行方不明』にあり

 ハラショー!
 眼鏡っ子と官僚主義! 眼鏡っ子と役人根性!
 これぞ速水螺旋人さんの戦争漫画であります。
 ほぼ同時に発売となった独ソ戦を舞台とする『靴ずれ戦線』コミック1巻も良いものですが、速水さんが初めて、あるいは、戦争漫画に馴れておられない、という方にはこちらの『大砲とスタンプ』を推薦させていただきます。

 何が違うかというと、『女性兵用パンツ千枚が倉庫で行方不明』なのです。
 女性兵には女性用のパンツがあるのです。はき心地はともかくとして。

『もしも月がなかったら ありえたかもしれない地球への10の旅』ニール・F・カミンズ 「風が吹けば桶屋が儲かる」風の科学的連想ゲーム、頭の体操にもってこい

 架空の想定を元にした科学的な連想ゲームには「風が吹けば桶屋が儲かる」的なおもしろみがある。
 「もし、重力定数が10億倍の世界だったら?」(『天の筏』スティーヴン・バクスター)「もし、人々がテレポート能力を身につけたら?」(『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター)などのSFは、こうした連想ゲームが物語の構造のひとつとなっている。
 本書も同様に、実際にはありえなかった想定「もしも月がなかったら?」を下敷きに発想が連鎖していくのだが、科学的な連想の縛りが強く、そこが面白いという読者にはたまらない内容となっている。

「デュラララ!!×5」成田良悟 著

 バッカーノ!にも共通する、作者は共通ですが、混沌。
各々の登場人物達が、それぞれに目的を持ち、目的を達成するために最適な手段を模索した結果、
事態が混沌に向かう、そんな群像劇です。

 一番状況を把握しているのは、情報屋(クロマク)なのですが、
この人は故意に混沌を作るだけで、投げっぱなしなのだから、操っているとは言いがたい(笑)

 これをTRPGでプレイすると、全員PCが個別の行動をとるので、
マスターが(プレイ時間調整を含めると)過負荷でハングアップしそうです。

「ご主人様は山猫姫 2 『辺境駆け出し英雄編』」鷹見一幸 著

 主人公達は、中国における国家防衛最大の問題、対蛮族戦争にはかろうじて勝利しましたが、
国内における政治抗争に負けて、事実上の反乱軍になりました。
そもそもの問題が政治的な側面をはらむ以上、政治的な問題の解決は必要(戦争は政治問題を解決する手段として使用)なのですが、
現行メンバーで政治力を保有する(もしくは、権限がなくとも政治的なスキルを保有する)人物が主人公チームに居ないのはネックです。
一番近いのが軍師ポジションの人なのですが、控えめに見ても経験なさげです。

「“文学少女”と恋する挿話集 1」野村美月 著

 雑誌掲載文の外伝短編集です。
本編の幕間やサブキャラクターの視点からの話など、
ファン向けの話が山盛りでした。

 本編既読済みを前提にしているので、先に本編を読むことをお勧めします。
本編を読んでなくとも、理解は出来ると思いますが、楽しむには本編の知識が必要だと思います。
どんな経験を積んだ上での判断なのか、その辺の絡みがありますから。

 そう考えると、本編ではきちんと成長していますねー。
善きにつけ悪しきにつけ、我が道を往く人も居ますが(笑)

「狼と香辛料 2」支倉凍砂 著

 ええ、前回と同じく、主人公が“欲をかいて失敗”しました。
経験から学習しないあたり、地道に商売をすることに向いてないのかもしれません(笑)

 今回は騙す方も、商業上の失敗から損失を抱えて火の車なので、
損害の押し付け合いに負けたとも言いますが……
 やったことが、「信用をお金で売り飛ばす」行為でもあるので、 
今後「あいつは困れば詐欺を働く」とのレッテルがついて回ることでしょう。
……再建の道のりは険しいなぁ(笑)

「ウェスタディアの双星 4 『うら若き女王騒乱に立つの章』」小河正岳 著

 暇つぶしに仕掛けられた策謀が威力を発揮しました。
……いや、本当に暇つぶしと嫌がらせで仕掛けて来ました(苦笑)

 混乱期にサボタージュをして権益を失った有力諸侯や、個人的な復讐者の支援もあり、
一度は逃亡した(法的に)正統王位継承者vs現政権の抗争に発展、
国内が泥沼の抗争に突き進みます。

 何か、修羅がゆくのオープニングみたいです(笑)
ただし、こちらは艦隊戦がメインなので、死者の数が桁違い。

「バッカーノ! 『2002 Bullet Garden A Side』」成田良悟 著

 相変わらずの、馬鹿が騒ぐ、馬鹿騒ぎです。
とはいえ、気持ちの良い馬鹿なので、爽快感たっぷりなのですが。

 古顔に新顔が混ざって、混沌を生み出しています。
自分こそが主導権を握ろうとみんなが企むので、誰も主導権を握れない(笑)
いや、巻き込まれているだけの人も居ますが。

 イニシアティブ判定って偉大だなぁ。
何せサイコロ一つで片が付きます(笑)
 実のところ、その場で主導権を奪い合うのは、そして保持するのは、

「薬屋探偵妖綺談 2 『黄色い目をした猫の幸せ』」高里椎奈 著

 一応、妖怪物ではありますが、ほんどエッセンスなので、
基本ラインはオーソドックスなミステリーでした。

 ある日唐突にやってきた殺人依頼、「か、上中の佐倉庚を、妖怪に食べさせちゃって下さい!」
一見すると意味不明な依頼から始まる、一連の事件。

 “本物の”妖怪が調査する事件は、人が起こした事件でした。
妖怪を、名探偵に置き換えれば、普通のミステリーですね。

 「妖魔夜行」ベースで探偵物をやると、こんな感じになるのかもしません。

「巨人たちの星」ジェイムズ・P・ホーガン 著

シリーズ第3作目。人類の文明発展に関する理論展開(仮説-検証-調査の繰り返し)がメインです。
何故、科学的文化ではなく宗教及び魔術的文化が、人類史の中で大きなウェイトを占めているのか、
前作で《巨人たちの星》へ旅だったガニメアンと、《巨人たちの星》のガニメアンはどうなったのか。

 何というか、「そんなのありかっ」みたいな展開が目白押しなのですが、
そこが魅力なので、きちんと理論展開はされています。

「覇者の戦塵1944 『マリアナ機動戦 4』」谷甲州 著

 流石に強いなB29。まぁ、登場する敵が弱かったことは一度もありませんし、これからも無いと思いますが。
戦闘機ではないのに、戦闘機とやり合える火力と防弾能力。高高度飛行能力もあるので、
史実より強化された本作でも強敵でした。前回登場してから脅威度が上がりっぱなしです(笑)
史実だと終戦まで“鬼”でしたが。今後とも日本を苦しめてくれることでしょう(こら)

 もっとも、B29が無くとも、アメリカ軍が鬼なのは同じ事ですが、

「覇者の戦塵1944 『マリアナ機動戦 3』」谷甲州 著

 今回のお題は、日本における戦略爆撃の代名詞B29と、
知名度では零戦に負けるが、海軍陸上戦闘機紫電改

 後は、非常に地道に腹の探り合いと、駆け引きが行われていました。
電波妨害に対電波妨害対策、直接矛を交えない戦いの存在。
いやこー、この地味さが醍醐味です(笑)

[amazon cover 4125011214]
覇者の戦塵

「覇者の戦塵1944 『マリアナ機動戦 2』」谷甲州 著

 現場で地道に積み上げた結晶、通信解析やV1の対艦バージョンの如き、初期型対艦ミサイルが活躍しています。
ああ、いままで頑張りましたから。その成果と思えば、感慨もひとしおです。

 作者の方向性故に、もしくは、作品の特性故に、爽快感や燃焼感覚とは縁がありません(笑)
これはこれで良い作品なのですが、戦艦大和でなく対空駆逐艦秋月でもなく、戦時量産型みたいな?
パラドックス系の独特の香りが漂っています。

「覇者の戦塵1944 『マリアナ機動戦 1』」谷甲州 著

 史実としてみた場合、消耗が続いて体力が落ちた日本軍が、決戦を挑んで敗退した結果、
第二次大戦の主力である、空母航空戦力を失ったマリアナ沖海戦が舞台です。

 史実と異なり、シリーズ現時点での日本軍は“なんとか戦える”レベルの国力を維持することに成功していますので、
マリアナの七面鳥撃ちにはならないと思います。いや、なったらそこで終了ですが。
と言うか、これだけチート的に日本を強化しても、それでもアメリカが優勢-それも欧州結い戦で-というあたりは、

「女子高生=山本五十六 リローデッド 1」志真元 著

“歴史知識”を有効活用できる、第二次大戦物オンラインゲーム小説です。
カテゴリーとしては色物っぽいところが(ゲフンゲフン)
何せ、敵味方ともに「歴史のIF」をフル活用できるのが特徴です。いや、活用できる知性は必要ですがっ。

 前シリーズ、女子高生=山本五十六で、バランス調整に失敗したと思ったのか、

前シリーズのゲーム設定
○作中ゲームで、アメリカ側の勝利条件を厳しく、日本側の条件を緩やかにした
○アメリカ側プレイヤーの思考力を低レベルにした

『高杉さん家のおべんとう 3』柳原望 「それは、何の役に立つのですか?」という、ごもっともだが重い問い

 『高杉さん家のおべんとう』はとても良い作品で、私はニマニマしながら読んでいる。
 が、この巻にはひとつだけ、涙腺が刺激されてならない話がある。
 第19話の『野菜不足の夕べ』である。
 ここでは、学会での研究発表に関連してけっこうドロドロしたお話が出ている。特に、学会には付き物の『元老院』の先生方が発表の質疑応答でする「本研究はどうやって社会に還元されるつもりか」という問いは、なかなかに重い。

「それは、何の役に立つのですか?」

『姉は傍にいまし、世はなべてこともなし』清末邦彦 愛はあれども色はなし。麗しきかな姉弟愛。

 弟ラブな天才お姉ちゃんと常識人な弟の織りなす、ドタバタ系蘊蓄漫画。
 弟べったりなお姉ちゃん、というのは王道であるが、ふたりの関係をどのように描くかで、お話の内容はニヤニヤになることもあれば、ガクブルになることもある。かの名作ゲーム『タクティクスオウガ』のカチュアお姉ちゃんのように、愛が重すぎる系はやはりシャレにならない。
 その点でいくと、本作品におけるお姉ちゃんの「綾」は、弟である「ナオ」にごく普通に家族としての愛を抱いている。そこに色(エロ)がないので、安心して読めるのだ。

「ハイスクールD×D 7 『放課後のラグナロク』」石踏一榮 著

 主人公の成長はとどまるところを知らず、
ついに《外なる神》(ワールド外部)との交信に成功しました。
いやまぁ、内側からみると「なんじゃこりゃー」なのですが(笑)

 色んな意味で規格外ですなっ。
流石に安定して交信は出来ないようですが、それでも凄い。
内容のぶっ飛び具合は更に凄い(笑)

 他の部分はいつものようにラブコメで、戦闘シーンは番長学園ですか?
裏で、各組織ともに色々と企んでいるようですが。


以上の他にも、キーワード一覧[紹介]からも、さらなる関連情報が辿れます。


以下のアイコンから、このキーワードについての記事の新着をRSSで取得できます。別途Drupal.cre.jp全体のRSSもあります。

コンテンツのシンジケート このキーワードでの記事のみのRSS
コンテンツのシンジケート この階層以下の全ての記事のRSS。 階層以下全表示は紹介 - All


この記事をブックマーク

人気コンテンツ