お題
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投稿者: Zero2 日付:月, 2011-07-04 03:25
走り出したら、止まらない。
猪突猛進って言葉をまるで擬人化したようなのが、私だ。
今も、寝坊と気づくやすぐさま。超即起床から着替え歯磨き、瞬間、鏡で身だしなみチェックを済ませてきたばかりの所。髪はめんどくさいから後ろでサッと結んではい終わり。手のかからなといったら、もう男子レベル。
ダダダダダと階段を騒がしく駆け下りると、リビングに座っていたパパが
「あのね、もうちょっとでいいから。おしとやかにしたらどうかな……女の子なんだから」
投稿者: Zero2 日付:木, 2011-06-30 04:50
http://hiki.cre.jp/write/?ChikokuSunzenNoSyoujoGaKousatenDeSyoutotuSitaDansi
「遅刻寸前の少女が交差点で衝突した男子に一目惚れ」したら。
というテーマで以前、皆さんで挑戦をした事がありました。
ログを読んでいて、ふと再び挑戦したくなったので。つい。
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走り出したら、止まらない。
そういう猪突猛進の申し子とも言えるのが私で、揃って事なかれ主義のパパ&ママからは
「「もうちょっとおしとやかにしなさい!」」
投稿者: Aokaze 日付:日, 2010-03-07 17:04
約1800文字。二時間弱で書き上げたので1時間で1000文字の計算。
完全アドリブ、ノープロットで書いてみた。
節分の季節も過ぎた。節分といえば鬼であるが、この鬼の起源というのは数々ある。その中でも有名なものの一つは日本に漂着した西洋人だという説だろう。
大柄な体格、金髪や赤髪、青い瞳。当然言葉も通じず、彼らが食料を得るには略奪を働く以外にない。そこから鬼という妖が生まれたのだろう。
で、なんで俺がそんなことを語っているのかといえば、ドイツ人留学生のハンス・グルック(♂)が節分の時にした鬼の扮装の写真が今頃出回ったからだ。
投稿者: Zero2 日付:金, 2009-10-09 01:47
ばたんっ!
「えらいことになっちまった!」
玄関の扉を勢いよく開けたマサキは、靴を脱ぎ捨てて、鞄を放り投げて、制服のネクタイを緩めたところで、頭をかかえて叫んだ。
「こらにーちゃん! 行儀わるいぞ!」
リビングからひょっこり顔だけを出した、妹のカズエが兄を咎めた。食事中だったのか、手に持ったお茶碗にはご飯がてんこ盛り……箸が何故か、ぶっすり頂点に刺さっている。
「お前が言うなお前が!」
と言い返しておいてからマサキは、ああ違うこんな事してる場合じゃなかった。と階段を二段飛ばしで、自分の部屋に飛び込んで行った。と思ったらすぐさまとんぼ返り。
投稿者: Zero2 日付:木, 2009-10-08 15:29
※テーマは「別離」
地下鉄から降りて、見えた町並みのあまりの寂しさに、僕はコートを思わずかいくぐった。
道路もビルも、灰色のコンクリートばかりが目立つ通りは、雲に遮られたわずかな光のなかで、どろんと重たくなっていた。街路樹に植えられた白樺も葉はすっかり落ち、この薄暗さの中で『灰樺』となってしまっている。
そんな町並みの中で一軒だけ、まるで他の風景から切り取ってきたように目立つ、黄色いレンガ造りの店へ、僕は足を向けた。
投稿者: Zero2 日付:火, 2009-03-10 00:57
僕の生活の大半は無駄で出来ている。
朝。無駄に夜更かしをした頭で、バス、電車、徒歩、と無駄に乗り継いで学校へ向かう。
クラスメイトと無駄口を叩いて、無駄に長い授業を受けて、無駄に思われる部活動に行く。
無駄にテンションの高い部長と、無駄にスタイルの良い先生と共に、無駄に思える活動――ちなみに今日は雨だったので、『チキチキ屋内ジャージスライディング大会』――を終える。
他にも、母の作ってくれた無駄に豪華なお弁当とか。思わず自分が無駄飯食らいだと錯覚しそうになるくらいの、すごい妹とか。
投稿者: 久住結羅 日付:月, 2009-03-09 10:14
教室から見える風景はゆがんで見えた……雨が教室の窓に張り付いている。
「……傘を持ってきて正解だったって事か」
などと独り言を言いつつ、俺はもう誰もいない教室を後にした。
俺が最後まで教室に残っていた理由は簡単、やりたくもない図書委員なんてものになったおかげで、ありがたいことに当番が回ってきたという理由だ。
今日は夕方過ぎぐらいから崩れるって言う理由で傘を持たされたのだが、傘って奴は使ってもいないのに持ち歩くってのは面倒なもんだ、いつもなら帰宅部な俺は雨が降る前に帰るからって持って行かないんだがな、なんて考えてる間に下足箱に着いた。
投稿者: Zero2 日付:日, 2009-03-08 02:56
雨が降っていた……なんてことは一目瞭然だ。
濡れたガラス扉ごしに見える外は暗く。下駄箱を照らす蛍光灯は心なしか頼りない。
湿気のせいか、いつもにも増して暑い。制服がブレザーだったら少しは熱が逃げるんだろうけど。あいにくとこちらは詰襟だ。
手のひらに汗をかいてるのは。まあ、それだけが原因じゃ、ないんだろうけどな。
ええい。
俺よ、いつまでこうして突っ立っているつもりだ。
そうだ、しない善よりする偽善だ。人助けだ、それ以外に他意は決して……無いんだからな!
投稿者: nazuna 日付:土, 2009-02-21 11:09
傘女。
雨の放課後、知りあいが傘を忘れていた。
知りあいっつーか、 知ってる顔っつーか。
だってな、どこの世界に傘の柄に自分の顔写真貼るキモイ女がいるんだよっ。
ごめんなさい、それは私です、というような表情で、その写真は傘の柄の中で笑っている。
こえーよ。
だいたい俺が思うに、写真まで貼って持ち主を主張せずにはおけないくらい、この傘を愛してるんなら、こんな掃きだめみたいなところにあっさりと忘れていくんじゃねえ。
投稿者: S.T. 日付:日, 2009-02-15 22:30
三つほど考えたネタのうち形になった1つです。残りを形にするかどうかは様子を見て考えます。
私が東京のK大学で非常勤講師として教鞭を取っていた頃、ふとした折にM新聞社で新聞記者をやっているN君と知り合った。上背は私より高いが、高すぎるというほどでもなく、少し癖っ毛で、t体型としては痩せているのだが、どういうわけか肥えると腹よりも先に顔につく人だった。我の強そうな理性的な目に銀縁の眼鏡をかけ、やや首を傾けて話す癖があったことを覚えている。理想が高く、特に社会的な不正に対しては真直ぐに義憤をぶつける人物だった。それも、収賄や脱税などの明らかな個人の権力の横暴だけでなく、貧困や警察の怠慢、没落した華族のその後の顛末についても不当であると断じ、政治に鋭い舌鋒を加える潔癖の人であった。
投稿者: Stella 日付:土, 2009-02-14 20:40
2009年02月お題「告白」にバレンタインデーをかけてみた。
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「ごめん。今日行けなくなった」
あたしは携帯電話にただそれだけ入力して、メール送信ボタンを押した。
漂うのはチョコレートブラウニーが焦げた匂い。散乱しているのはいくつものまだ洗っていないボウルやゴムベラ。テーブルの上に鎮座する炭化物。
なんでこんなことになったんだろう。
あいつに告白しようと思って迎えたバレンタインデー。
今までお父さんに市販のチョコレートをあげるだけだったから気合い入れて手作りに挑戦したのに、できあがったのは人にあげるどころか食べることもできない物体。
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