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『反逆者の月3 皇子と皇女』デイヴィット・ウェーバー 3巻はロストコロニーを舞台にしたマスケット銃による独立戦争。ナポレオニックなウォーゲーマー大喜び

 「月は宇宙人が残した古代の戦艦だったんだよ!」「な、なんだってーっ?!」でおなじみの『反逆者の月』の3巻。今のところ未訳のものもなく、これが最終巻。
 1巻では、人類の歴史を影で操ってきた反逆者を討伐し、2巻では、宇宙の深淵からやってきた謎の敵との星を揺るがす大艦隊戦を繰り広げたこのシリーズ、果たして3巻ではどこと戦うのかと思いきや、なんと一気に時代をさかのぼり、ロストコロニーを舞台に19世紀風のマスケット銃メインな戦いとなった。

【紹介】【実験】銀河帝国興亡史 (アイザック・アシモフ著 岡部宏之訳 ハヤカワ文庫)

【妹】「メッセンジャー・オブ・デス!!(武藤啓司のコスプレで)」
【兄】「なんじゃそりゃ」
【妹】「ベルト・コレクターと呼ばれた全日本プロレス社長を知らないだとぅ!?」
【兄】「知らねえよ」
【妹】「そりゃそうだ
【兄】「わかってるなら聞くな!」
【妹】「男ならプロレスのひとつも知っておかないと将来苦労するよ?」
【兄】「よくわからない教訓だな」

短編小説『八人目の姉妹』その3/3 『迷子の宇宙戦艦』(笹本祐一:『マップス・シェアードワールド』収録)の後日談

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 以下は、『マップス・シェアードワールド 翼あるもの』(原作:長谷川祐一 秋津透、笹本裕一、重馬敬、新城カズマ、中里融司、古橋秀之)のうち、『迷子の宇宙戦艦』(笹本祐一)の後日談を妄想したものです。
 『マップス・シェアードワールド』をお読みになった方限定ではありますが、ご笑覧いただければ幸いです。
 なお、この3だけえらく長くなっておりますが、一気呵成にどうぞ。
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 小惑星帯といっても、小惑星がそれほど密集しているわけではない。

短編小説『八人目の姉妹』その2/3 『迷子の宇宙戦艦』(笹本祐一:『マップス・シェアードワールド』収録)の後日談

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 以下は、『マップス・シェアードワールド 翼あるもの』(原作:長谷川裕一 秋津透、笹本祐一、重馬敬、新城カズマ、中里融司、古橋秀之)のうち、『迷子の宇宙戦艦』(笹本祐一)の後日談を妄想したものです。
 『マップス・シェアードワールド』をお読みになった方限定ではありますが、ご笑覧いただければ幸いです。
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 中継ステーションを巡るセンサー群の中で、最初にその異常に気が付いたのは、C-五五号灯台だった。この灯台は、黄道面――惑星が太陽の周りを巡る軌道平面――ではなく、六〇度近くずれた軌道をもっている。そしてさらに、最近になって『七人のこびと』でミツコとヨーコによる整備点検を受け、センシング能力が格段に上昇していた。受動系のパッシブセンサーにおいてその向上は著しい。予算の都合でパワープラントの出力やアンテナなどのハードウェアまでは置き換えられていないからだ。

短編小説『八人目の姉妹』その1/3 『迷子の宇宙戦艦』(笹本祐一:『マップス・シェアードワールド』収録)の後日談

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 以下は、『マップス・シェアードワールド 翼あるもの』(原作:長谷川裕一 秋津透、笹本祐一、重馬敬、新城カズマ、中里融司、古橋秀之)のうち、『迷子の宇宙戦艦』(笹本祐一)の後日談を妄想したものです。
 『マップス・シェアードワールド』をお読みになった方限定ではありますが、ご笑覧いただければ幸いです。
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 エクセラ星系にある中継ステーション。
 半年ほど前、ここに一軒の電子屋が新装開店した。『七人のこびと』と名前のついた小さな店を切り盛りするのは、ビメイダーの三姉妹。まだ若いが天才的な技術センスによって少しずつ顧客を増やしつつある。

『反逆者の月2 帝国の遺産』デイヴィッド・ウェーバー スペオペの華である大規模宇宙戦闘が、これでもかとてんこ盛り 1巻に不満がある方も2巻までは読んでみよう!

 月が実は異星人の巨大宇宙戦艦だった――!
 というSF的には珍しくもなければ独創性があるわけでもない作品を、それでも、手堅く面白く仕上げた前作『反逆者の月』の続きである。

「王道をきちんと処理した前作の手際からいっても、そんなに悪い出来ではないだろう」

 などと、軽い気持ちで本書を読みはじめ――

 高い満足感とともに読み終えることができたのは、まことに重畳であった。まさか、ここまで面白いとはっ!

JGC2007参加レポ スペオペをもっと楽しむために

JGC2007参加レポ スペオペをもっと楽しむために

 8/31~9/2に横浜で開催されたJGC2007に参加してきたので、その報告を。

 今回も、FEARのゲストとしてお呼ばれし、スターレジェンド一式を抱えて新幹線で新横浜まで直行する。

 参加したのは、TRPGセッションwithF.E.A.R.の、第1回、第3回、第4回の3回で、スターレジェンドのGMである。
 一緒に遊んでくれた15名のプレイヤーの皆さん、どうもありがとう。とても楽しかったです。またどこかで遊びましょう。

『七都市物語』田中芳樹 薄いのではない、端折っているのだ

■本日の読書:『七都市物語田中芳樹

 かなりぼろぼろになっているのだが、それでも読み直す。

 この本が出た1990年というと私は東京勤務で、本場の朝のラッシュというものを体感していたのであるが、ぎゅうぎゅう詰めになりながら「七都市物語の世界だと、こんなコトはないんだよなぁ」などと考えていたものである。

 当時は田中芳樹さんの作品でミリタリ的に“薄い”部分に不満を抱くことも多かったのだが、今こうして読み直してみるとよくぞ、ここまで“薄く”できたものであると、畏敬の念を抱かずにはいられない。

『死の世界 3』ハリー・ハリスン 勝つためには、相手の土俵で戦うな

■本日の読書:『死の世界 3』ハリー・ハリスン

 おお、創元推理文庫はハリイではなくハリーか。

 バトル、というか何かと“戦う”のは娯楽小説の王道展開である。
 剣豪小説であれば、強敵と戦い。
 サラリーマン小説であれば、ライバル企業や制度、規制と戦い。
 推理小説であれば、犯人のアリバイやトリックと戦うのである。

 だが、その戦いには約束がある。
 バトルとは同じ土俵で戦うものだ。
 同じ土俵というのは、戦いがかみ合っているかどうかだ。

『小松左京ショートショート全集 3』小松左京 『萌え』の次にくるもの、『崩え』

■本日の読書:『小松左京ショートショート全集 3』小松左京

 麻雀とアポロの月着陸の短編『一生に一度の月』を読み直すためにひっぱりだす。
 
 が、収録されていた『ミリイ』を読んで「“崩え”の源流がある」と感じたのでここに紹介。
 “崩え”(ほえ)というのは“萌え”(もえ)の次にくるものという与太話で、「今みんな、萌えはくだらないとか言っているが、次はもっとくだらないに決まっている」というところからスタートし、相手をよりダメにしてしまう感情のことである。

『琥珀のひとみ』ジョーン・D・ヴィンジ ウラシマ効果と悲恋は相性が抜群

■本日の読書:『琥珀のひとみジョーン・D・ヴィンジ

 本棚からちょっとひっぱりだしてごろごろ。

 この作品に収録されている『錫の兵隊』はやはりすばらしい。

 光速に近い宇宙船の中では時間の経過がゆっくりになるというローレンツ・フィッツジェラルド短縮からくるウラシマ効果は、ラブロマンスに向いているのだ。

 恋人と別れて宇宙に旅立ったスペースマンが主観時間で数年ぶり――客観時間で数世紀ぶり――に地上に戻ってみると、かつての恋人はとっくに死んでおり、デートをした場所もまるで違う風景になっているというアレである。

『絶対可憐チルドレン 9』椎名高志 超能力が存在する時、社会はどんな風に変わるか

■本日の読書:『絶対可憐チルドレン 9』椎名高志

 最初はいつ打ち切られるかびくびくしながら読んでいたこの漫画も気がつけば9巻に。
 どうやら二桁行くのは間違いないようで。
 いやー、良かった良かった。

 ……でも、20巻まで行くようなら、それは延ばし過ぎじゃないかと思うのは貧乏性なのだろうか。

 さて、超能力者が超能力を持たないヒトと混ざった場合、迫害をはじめいろいろと問題が発生するというのは『新人類』ネタとしてSFでは定番である。

『反逆者の月』デイヴィッド・ウェーバー 月は大昔の異星人の宇宙戦艦だったんだよっ! な、なんだってーっ!

■本日の読書:『反逆者の月デイヴィッド・ウェーバー

 月の探査をしていた主人公は、いきなり異星人の宇宙船に拉致される。
 これはケツから尻子玉を抜かれるかと覚悟していると、宇宙船のコンピュータはいきなり驚愕の告白をする。

 なんと月とは異星人の宇宙戦艦なのだ。

「まてまて、それなら元の月はどーなった?」

A:壊しました。大きさはだいたい一緒だったので、カモフラージュ用の表面の岩や砂だけ残してばらばらにして太陽に沈めたのです。


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